磯釣りは伝統に学べ!初心者が動画見るよりおすすめなことは

磯釣りコラムの続きです。
これまで磯釣り初心者が結果を出すための鉄則をお伝えしてきましたが、初めはなかなか難しい面があるのも事実です。
実はそれらをとても効率よく学ぶ方法があります。
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Contents

磯釣り初心者が学ぶべきものとは?

あなたが最初に学ぶもの・・・
それは「伝統」です。
以前、先人たちの知恵は偉大だということを述べましたが、それら貴重な財産である先人たちの知識や経験から学べば、初心者でもいきなり初日から目的の魚に出会うことができるかもしれません。
それほど重要です。
私も磯釣りを過去に学ぼうと思ったときからバンバン魚たちに会えるようになりましたので、歴史を甘く見てはいけないと思います。

伝統を学ぶことのメリットとは?

前の記事で、釣りは一場所二エサ三仕掛けだとお伝えしました。
言うのは簡単ですが、ひとつひとつじっくり考察してもよくわからないし、余計混乱して初心者さんは遠回りしてしまうと思います。
どの項目も選択肢が多すぎて取捨選択の判断がつかないからです。

そこで「伝統」が登場します。
伝統とは、その地に伝わる伝統釣法のことです。
正に先人たちが残した知恵の集大成がそこにある訳ですね、ここから学ばない手はありませんよ。
伝統釣法のなかには場所エサ仕掛け全部入りです!
どこで竿を出せば良いのか?エサは何が釣れるのか?仕掛け作りのコツは?などが全部網羅されているので、あとはどれだけ行動したかによって結果に雲泥の差が現れます。
ある特定の地域で長い月日をかけて試行錯誤の上完成されたオールインパックのようなもので、逆に言えば間違ったアプローチから入ってしまい、伝統の知恵からくる法則から外れてしまうから釣れないのです。

伝統はどこで学ぶ?

まず書店や釣具屋でそういった書籍を見ることはできません。
情報を出す方もメリットが無いからです。
良く、釣具屋やエサ屋に聞くというのがありますが、あちらさんも相当仲良くなってお金を落とすようにならないと本当の情報など教えてはくれません。
伝統ご当地釣法というのは、地元の方ができればそっと静かに楽しみたいものなのに、特に場所に関してはメディアに露呈してしまえば人が殺到するからです。

ただ、ある程度の穴場情報や有益な情報は月間情報誌などに小さく書かれていることがあります。
そういったものを集めたいときは、BOOKOFFなどの古本屋さんに行って過去の磯釣り情報誌を購入してください。
書店に並ぶ最新刊では遅すぎるのです。
書籍は大体形になるまで1ヶ月はかかりますから、そんなに時間が経過したら海の状況は全く変わっていて、その情報は役に立たないです。
ただし、来年の同じ時季に有効な手段となりますので、今釣りたい魚、知りたい情報があったら、過去ナンバーの同じ月プラス1~2ヶ月前の書籍が効きます。
例えば、5月に釣りたいとなれば6月か7月号の過去の情報誌に目を通せば良い訳で、私などはこうやって情報を収集してました。おすすめです。

でも、なかにはブログなどで公開されている場合があります。
それはブログ運営者に何らかの目的があるからですが、大変有り難い情報の集まりなのでそこから学ばせていただきましょう。
最近のものですと、詳しい画像解説まで載せてくれているページもあったりしますが、やはり皆さん釣りの核となる「場所」に関してだけは伏せているようでヒントのようなものが書かれていることが多いです。
場所とは、魚がよく釣れる場所だけではなくて、よく釣れるエサが取れる場所なんかも含まれます。
それらの場所を知っているというのが釣り人にとってのなによりの宝なのです。
初心者さんはそのヒントをもって冒険にでも繰り出すつもりでポイント探しを楽しんで頂ければと思います。
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伝統まとめ

例えば私の地元神奈川県には三浦半島があります。
この地には古くから伝わる「海苔メジナ釣法」というものがあり、他の釣法と比較して誠に理にかなった要素が盛りだくさんです。
「三浦でメジナを釣る」ということにおいて「海苔メジナ釣法」を避けては通れません。
私もこの釣法と有効となる場所を知ってから結果を出せるようになりました。
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日本には沢山の磯があり、星の数ほどのご当地釣法があります。
あなたが思いついたアイデアは大抵ほかの先輩釣り人が試していることであって、無駄に終わることが多いです。
ルアー釣りなどは舶来物ですので、未だに開発されていないポイントがあったりもしますが、磯釣りのような大昔からある釣りジャンルでは、初心者さんは過去のノートを開くことに全精力を注ぎましょう。
頑張ってください。

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自然が大好きなセイゴと申します。趣味は釣りです。そんな私が地球を取り巻く様々な自然の話をしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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