アクアリウム初心者が水草水槽のレイアウトの基本を学ぶ簡単な方法は?

アクアリウムの水草水槽ってほんと綺麗ですよね。

透き通った水草の明るいグリーンや、水の光と音。

ついついずっと眺めてしまいます。

昔は水槽の水草レイアウト(各配置決め)に一日中妄想したりしたものです。

 

先日、近所にある園芸・ペットを扱う「ヨネヤマプランテーション」に水槽目当てに行ってきました。

久々のヨネヤマプランテーション(何年ぶり)はどうなっているかワクワクしてました。

 

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60・45・30cm色々、水草水槽初心者がレイアウトを学ぶには?

やはりと言いますか、ヨネヤマプランテーション本店には先日訪れたペットエコ横浜店よりもハイレベルな水草水槽が展示されていました。

そして「ああ、やっぱりヨネヤマプランテーションはレベル高くて素敵だ」と思いました。

大型のペットショップのような苔でガラスや水草が覆われた残念な水槽とは違います。

苔もなく水草たちが生き生きとしていて上手に魚と共生している小さな食物連鎖を維持したループを実現し、レイアウトも最高。

 

 

水草水槽初心者さんは、自分のイメージにぴったり合ったショップの水槽を見つけることが、理想の水槽を作るコツです。

 

その際あなたが納得できる水槽の具現化に向けて気をつけるポイントとして、

日本の侘び寂び精神の存在があります。

??とお思いでしょうか。

 

私たち日本人にはDNAレベルで侘び寂びの精神が受け継がれているのです。

 

大型ペットショップなどにあるようなガーデニングのような左右対称のキッチリレイアウト水槽は本来の日本的情緒とはズレています。

つまり、ヨーロッパ庭園のようなシンメトリーレイアウトには私たち日本人は心動かされないのです。

 

京都のお寺さんや老舗旅館の日本庭園は左右非対称であり、尚且つ絶妙な空間があります。

奥が見えない、向こうが分からない。

そんな不思議な暗闇が大切です。

 

そして手入れの行き届き過ぎていない木々も大切なレイアウトのポイントです。

これまたヨーロッパ庭園のようにキッチリと綺麗に刈り取られた植物では感動は生まれません。

多少ほっとかれて、自然美を残したほうが流麗な雰囲気を醸し出します。

 

だから水草水槽においてもそれらを意識しながらレイアウトを組み立てていきます。

レイアウトのポイントは
左右非対称と自然美と闇。

 

大胆に配置された大型の流木や、その上の水草によって生まれる絶妙な暗闇、そして皆自分勝手に成長しながらもお互いに見事なアートを作り出す水草水槽というアクアリウム空間は、正に日本の美の感性の集合体です。

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水草水槽を前にして

日本は水の国家です。

そして私たち日本人は水の国民です。

古来より美しい水に恵まれ森が豊かでした。

だから日本の神社の多くは自然神を祀っています。

というより八百万の神々精神ですから、河原の石ころが神様になったりします。

石ころなんてなんの手入れもされてませんよね。笑

 

そして完成形を好みません。

未完成の美学です。

 

さらにあえて美を隠し、入り口だけ見せて想像力を掻き立てるのが好きな人種です。

粋なデザインを服の裏地に縫い付け、袖口や脱ぎ着の時だけチラッとそれらを見せるのは江戸っ子の美学でした。

 

私の美の感性は

水+未完+自然+粋

 

これらを水槽に落としこむことができれば、あなただけでなくその水草水槽を見た人みんなが心を打たれることでしょう。

 

まぁここまで妄想して水槽作る変態は私ぐらいなので、気にしないで楽しく水槽レイアウトに取り組まれて下さい。(なんじゃそりゃ)

 

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