トヨタC-HR Conceptの魅力はプリウス並みの燃費と使いやすい大きさ【2015東京モーターショー出展車】爽快小型クロスオーバー

いよいよ開催された2015東京モーターショー。

このサイトでは主にクロスオーバーSUV車やクロカン、その他面白車を管理人フィルターでピックしていきます。

まずは大注目のトヨタ【C-HR Concept】

とにかくカッコいい!!
それではこの車の素晴らしさについてお話していきたいと思います。

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Contents

世界的トレンドのクロスオーバーSUV代表【C-HR Concept】とは?

C-HR Conceptは世界で流行りまくっている「乗用車をベースにしたクロスオーバーSUV」の流れを組んだ車です。

トヨタは昔からこの手の車をコツコツと作っていた歴史があります。

というより、ベースを乗用車と共通化させたSUVの先駆けと言っても良いでしょう。
そもそも80年代に登場した「スプリンターカリブ」などはターセル/コルサをベースにしたものだったし、あの名車「RAV4」はカローラがベースでした。

ガワを変えるだけでワクワク車を生み出すトヨタは相変わらず商売上手ですね。

 

C-HR Conceptの大きさはだいたいハリアーよりも少し小さいくらい。

日常用途で多少アクティブな使い方をするこの手のクロスオーバーにとって、確かにハリアーでは少し大きいと思います。

そんな穴を埋めるナイスな車がC-HR Conceptです。

特徴的なのはその力強いスタイル

ボディデザインのコンセプトは「ダイヤモンド」だそうです。

???ですね。

私にはヒットを飛ばしたホンダ「ヴェゼル」とマツダ「CX-3」を足して2で割ったように見えますが・・・。

でも個性的でカッコいいと思います。
とくにリア。

20151028-1出展:http://newsroom.toyota.co.jp/en/detail/9375477

一見、ミドシップかと思うようなシルエットです。
美しい・・・。

このままダカール・ラリー走りそうですよね。SUVでは無理だと思いますが。

最近のトヨタ車だけに限らず、日本車メーカーは各社デザインにアイデンティティーを出してきてますね。

日産はエクストレイルに代表される直線的なグリルとエアインテーク。

ホンダはスラっと左右に細長く伸びたヘッドライトのライン。

マズダは魂動(コドウ)デザインと呼ばれる戦闘機のようなデザイン。

三菱は無機質な重機を連想させる細いヘッドライト+ボリューミーなフロント周り。

スバルはもはやガンダムデザイン。

 

そして最も中庸なデザインしか出してこなかったトヨタまでもがアイデンティティーを出してきています。

なんだかシンプル+クールな鉄仮面のようなデザインですよね。

 

これら各社の味を出したデザインを、一般的に「キーンルック」と呼びます。

BMWのキドニーグリルなどが代表格で、ヨーロッパ車などでは当たり前のブランディングの流れなのですが、近年の国産車にも見られるようになってきたのは嬉しい変化ですね。

なぜなら日本という市場と、日本車という商品がデザイン面で成熟してきたという証だからです。

 

高効率な心臓部はプリウス譲り!!

なんとトヨタの誇る世界一の燃費車、プリウスの燃費技術が盛り込まれるので当然燃費は最高峰。
それでいてあのルックスなのですから、今までのハイブリッドカーはなんだったんだ?という気持ちです。

要はプリウスのSUVということです。

遂に来ましたよこれ!

楽しいハイブリッドの誕生です!

これからはガソリン気にせず環境負荷も抑えられ、良い気分でアウトドアフィールドに繰り出せますね!!

まぁ実際のコスパ的にはまだまだでしょうけど・・・。

 

C-HR Conceptは市販化されるの?

このイケイケ車は市販化が濃厚ということで、2016年にはいよいよ市販化モデルがジュネーブショーに出て来るようです。

楽しみデスね。

市販化されるときにはブラックルーフ仕様車などもあるようですが、私が一番気になるのは「このままの躍動感あるボディラインで市販化されるのか?」ということです。

大抵の魅力的なコンセプトカーは、市販化されると恐ろしく野暮ったい、大衆じみたルックスに成り下がります。

もう、モーターショーに足を運んだ人たちの期待を思いっきり裏切る行為です。

ほんとにマーケティングしてんのかッ!て感じ。

それで売れるならまだメーカーさんには何もいえませんが、過去には全く売れずお蔵入りした車がどれほどあったことか・・・。

それとは真逆に、コンセプトカーそのままのデザインで市販化され、モータージャーナリストや世間をあっと驚かせたクルマたちも存在しました。

代表的なものは初代トヨタ「MR2」やISUZU「ビークロス」。

当時の人達にとっては、いきなり宇宙船が世に放たれたような感覚だったと思います。笑

そしてそれらは伝説となり、いまだに名車として各方面で語り継がれています。

 

C-HR Conceptは、トヨタのいい車作り思想「TNGA」から生まれた車です。

新しい未来を想像させる期待値MAXな車ですね。

だからこそ過去の偉大な大先輩達に習って、そのままの素晴らしいデザインで市販化されることを熱望します。

今後の動向に大注目です!

 

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