三浦半島の磯釣りで使う竿(ロッド)のおすすめは?初心者向けの最高の一本【三浦半島磯釣り入門】

さぁ、これから自然の少ない首都圏に住みながら未知なる磯釣りの世界へ飛び込もうとしている磯釣り未経験者のあなた。もういつでも準備はオーケーなのに、あることが決まらずに先へ進めないのではないですか?

そう、あることとは「磯釣り初心者を悩ませる磯竿選び」です。今回はそんな悩ましくとも楽しいあなたにぴったりな三浦半島おすすめファースト磯ロッドを、三浦の磯釣りが大好きな管理人が選んでみます。

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磯釣り初心者がチェックするべき磯竿の特徴

まずはじめに。磯ビギナーが最初に選ぶ磯竿は買い替え前提のチョイスが良いと思います。なぜならまだよく磯釣りを知らない状態で購入するファーストロッドは、高い確率で後々不満が出てくるからです。だからいずれはセカンドロッドにもなれる素質のある磯竿を選ぶと良いでしょう。

そんな前提でいきなり指名しちゃいます(笑)。私がおすすめする磯竿はダイワ・リーガル1.5-45シマノ・ランドメイト1.5-45です。

それでは順を追って、なぜこれらの磯竿が三浦磯釣りビギナーにおすすめなのかご説明していきましょう。

磯竿メーカー選び

まずはメーカー選びです。現在国内で販売されている磯竿を作っているメーカーは主に4社です。ダイワ、シマノ、がまかつ、宇崎日進ですね。少し前まではダイコーという有名メーカーもありましたが撤退してしまいました。良竿を多く作っていたメーカーだっただけにとても残念です。

磯竿メーカーは他にもありますが、規模が非常に小さいので磯釣り入門者は最初は考えなくてもいいでしょう。さらに実際に釣具屋さんに行ったら分かると思いますが、いつも安定した磯竿の供給と安心納得の価格を実現できているのはダイワとシマノのみです。だから最初はこの2大メーカー以外は選考から外しても大丈夫です。ダイワかシマノだったら間違いはないです。※伊豆諸島などの離島の島人たちも大手2大メーカーは特別視しています。

磯竿の調子選び

次に磯竿の調子ですが、調子というのは曲がりのバランスのことを指すもので、竿に負荷が掛かったときの曲がりの頂点の位置が穂先寄りのものを先調子、手元寄りのものを胴調子と呼びます。入門用の最初の一本としては、先調子の磯竿を基準に選んだほうが混乱がなく良いと思います。

磯竿と一般的に言ったらメジナ用の竿ということになるのですが、磯竿によく似た竿で黒鯛竿(チヌ竿)と呼ばれるものがありまして、これらは胴調子で柔らか目のものが多いです。磯釣りに慣れてきたら黒鯛竿にチャレンジするのも良いですが、磯釣り入門者は迷うことなく比較的扱いやすい磯竿(メジナ竿)と呼ばれているものから選びましょう。

磯竿の硬さ選び

磯竿の硬さですが、磯竿の1.5号を選びましょう。

磯竿の号数は数字が大きくなるほど太く固くガッシリしていきます。なぜ最初の一本は1.5号がおすすめなのか?それは最も汎用性が高い号数だからです。釣り竿の硬さ基準も一応あるにはるのですが、割りとファジーな世界なんで参考までに分かりやすくご説明すると…

  • 1号未満…磯釣りビギナーは安心して使っていられない繊細さ。細ハリス用の玄人向け。
  • 1号…  静かな海が好きな情緒派釣り人向け。近場の磯はこれでよし。
  • 1.5号… 半島から離島までなんでもこなせるオールマイティーさが持ち味。
  • 2.0号… サビキ、もしくは離島マニアな釣り人向け。地味でクラシカルな釣りが似合う。
  • 3.0号… カゴ釣りや投げサビキ、ブッコミ釣りに使える。海釣り公園のスター。
  • 4.0号… カゴ釣りのスタンダード。豪快な磯釣りの世界はここから。
  • 5.0号… デカイ魚以外は興味ない釣り人向け。抜き上げ専門タモ要らず。

このようなイメージで大丈夫です。

因みに私は三浦半島の磯釣りで磯竿の1号をメインに使っています。地形にもよりますが、1号で40cmクラスのメジナを問題なく揚げることができますから、1.5号なら全く問題はありません。

もちろん上記に挙げた号数以外の硬さの磯竿もあります。1.2号や1.7号、2.5号といった中途半端なやつですね。これらは比較的新しい規格の磯竿で、中堅クラスより上の銘柄にしかラインナップされていませんが、最初は無視しても構いません。ただ三浦の釣りに慣れて自分の基準ができてきたら中堅クラスロッドの1.2号などを使うと面白いと思います。

なぜなら私自身過去に0.6号~4号までの磯竿を使って、メジナ専用竿として一番エキサイトすると思った号数が1.2号だからです。でもやっぱり中途半端ですから今は1号を使っています。

 

だんだんイメージが湧いてきましたか?それではもうちょっと詳しくご説明します。下の表を御覧ください。ダイワシマノのエントリー磯竿の各号数のハリス適合表です。適合よりも細いハリスを使うとハリスが切れ、太いハリスを使うと竿が折れるという限界の基準になります。

竿の号数 ダイワ適合ハリス シマノ適合ハリス
1号未満 ~2  ~2
1号 1~3 1~3
1.5号 1.5~4 1.5~4
2.0号 2~5 2~5
3.0号 3~7 3~7
4.0号 3~10 4~10
5.0号 4~12 5~12

モデルによって多少誤差がありますが、おおよそこのような適合となっています。

あなたが使う予定のハリスと同じか、一つ下の竿を選ぶと良いと思います。例えば1.5号ハリスをメインとするのなら1号~1.5号竿あたりが最もバランスが良いです。

三浦半島ではわりと1.5号をメインに、夜釣りやサビキなどで2号あたりまでのハリスを使うことが多いので、磯釣り入門者が選ぶ竿の号数はやっぱり1.5号が最適となります。柔らか目が好きな方は1号でも良いですが、磯釣りビギナーが選ぶエントリークラスの竿の銘柄には穂先の扱いに気を使う1号以下がラインナップされていないことも多いので注意が必要です。

長さ選び

磯釣りビギナーが最初に買うと良い磯竿の長さはズバリ4.5mです!

一般的には荒磯で行う磯釣りに向いている磯差の長さは5.3mが最適と言われているのですが、磯釣り未経験者はまだ糸捌きや風のかわし方、それに魚の取り込みまで慣れていません。そんな状態でフルサイズの磯竿を操作するのがいかに難しいか…。私の経験上、だったら断然操作の簡単な4.5mが良いと思います。

三浦半島の磯釣りで私がメインで使っている磯竿の長さは5.0mです。4.5mとの差はたったの50cmです。だからどちらでも十分釣りになります。私は4.5mの磯竿も磯場で普通に使いますが、固定ウキ仕掛けのウキ下長さに少し制約が加わるだけで、チョイスとしては全く問題はありません。

それにエントリークラスの磯竿は5.0mという長さがラインナップされていないことが多く、4.5mか5.3mかどちらかしか選ぶことができないことが多いのですが、エントリークラスの磯竿はミドルクラスと比べて、はっきり言って重いです。やや持ち重りします。だからこそ安くても比較的軽快に扱うことのできる4.5mがおすすめになります。

 

さらに最初に買った磯竿は、ほぼ間違いなくセカンドロッドになる運命です。どんな釣り人でも始めから自分の好みの硬さや調子など知りようもありませんし、いきなり高額な予算を投入する人も少数派でしょう。だったら最初からセカンドロッドを買うつもりで融通の聞く磯竿を買えば、後々重宝するようになります。

1.5-4.5mという磯竿は防波堤のサビキ釣りにもバッチリですし、3号ぐらいのおもりを使ったちょい投げにも最適です。ミニカゴ釣りにも使えます。それに家族や友人が一緒に海釣りに行きたいと言い出したら、この竿を気軽に貸してあげることもできます。正に長期に渡って大活躍するミッドフィルダー的な懐の深いロッドなのです。

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ダイワのおすすめ磯竿

冒頭でもお話しましたが、今現在ダイワから発売されている全磯竿の中で上記の条件をクリアしている最も磯釣りビギナーにおすすめしたいロッドが、ダイワ・リーガル1.5-45です。この竿は私も持っていますが、ダイワらしくしなやかな調子でありながら、メジナのパワーに負けない7:3先調子の扱いやすい竿です。

デザインもブラックにさり気なく金色でREGALと印字されているだけで、不必要な装飾も控えられ釣りに集中できます。なにより飽きのこないデザインが好印象ですね。この点は近年発売されたダイワ竿の中でも秀でていると思います。適合ハリスも1.5~4号と標準的なスペックで、釣りの適用範囲が非常に広い竿です。

継数も5本と多めで、仕舞寸法が101cmと大変コンパクトになります。普通の磯竿の仕舞寸法は110cm~120cmほどありますから、この差は大きいです。どんな軽自動車にも竿キャップを付けたまま横置きできます。かと言って小継竿のように持ち重りすることもなく軽快に扱える絶妙なバランスの竿です。

 

そしてこの竿で最も注目すべきところがカーボン含有率です。ダイワ・リーガルの1.5号4.5mモデルは、実売1万円を切るエントリークラスロッドでありながらカーボン含有率は92%です。磯竿はカーボン含有率が高ければ高いほど軽くバネも強く、振動もよく伝わるようになります。※昔のグラス製磯竿はアホかと思うぐらい重かった~。

リーガルの一つ下のモデルである「リバティークラブ磯風」の1.5号4.5mモデルのカーボン含有率は88%です。こちらもなかなか良い竿なのですが、両方の竿を振り比べるとリーガルの方がシャンとしていて持ち重りしません。よってリバティークラブ磯風を積極的に買う理由がありません。リーガルは実勢1万円を切る価格でこの性能ですから、磯釣り入門にとってダイワのベストバイロッドといえるでしょう。

後はこのリーガルにガイドチューンを施してやれば、ライントラブルが減って見違えるほど使いやすい良竿に昇華します。コチラの記事を参考にしてみて下さい。

磯竿の穂先絡み激減!IMSGガイド風傾斜付きノーマルガイドカスタム方法

シマノのおすすめ磯竿

シマノのエントリーロッドとしておすすめは何と言ってもシマノ・ランドメイト1.5-45です。この磯竿はシマノの磯竿の中でも最廉価モデルなんですが、超お買い得モデルです。なぜなら信頼と実績のシマノ・ホリデー磯シリーズのカーボンブランクスを、そっくりそのまま使っているからです。

ホリデー磯シリーズ(現行モデルはホリデー磯R)は歴史あるシリーズで、昔から磯釣り素人から玄人まで幅広く愛されてきた磯竿です。クラス的には後発のランドメイトのひとクラス上に当たります。ホリデー磯の人気の秘密は素性の良さにあります。ホリデー磯はこのクラスにありながらカーボン含有率も90%前後と高く、とても軽い。その上買い求めやすい価格でしたから売れ筋の竿でした。

そんな伝統モデルであるホリデー磯シリーズから無駄を排除してさらに磨き上げたのがランドメイトシリーズです。両者の違いはリールシート形状やブランクスの塗装ぐらいで、あとは全く同じ竿です。なのに2、3千円ほども差があり、ランドメイトは店頭でたったの6千円ほどで購入することができます。無メーカー泣かせのアリビオリールのような竿ですね(笑)。

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今日本で販売されているあらゆる磯竿の中で、およそランドメイト1.5号4.5mモデルほど磯釣り入門者に最適で、その上セカンドロッドやファミリーフィッシングにもばっちしなものは他にないでしょう。フレッシュなメタリックオレンジ塗装さえ気に入れば、もはや買わない理由がないほどの良竿です。

ランドメイト1.5-45の適合ハリスは1~3号とリーガル1.5-45よりも若干柔らか目なので、磯竿1~1.2号感覚で使えます。少し大きめの魚がかかると思いっきり曲がるので楽しいですよ。仕舞寸法もリーガルに迫る103cmで使いやすく優秀です。

私は1~1.5号の磯竿を多数持っていたので、ランドメイトの2号4.0mを買いました。この竿もカサゴのブッコミ釣りやサビキ釣り、ライトカゴ釣りなどに大活躍でした。でも今からあらためて私が磯釣りを始めるとしたら、選ぶ竿は今ご紹介したリーガル1.5-45かランドメイト1.5-45のどちらかです。後は予算とデザインで決めても良いでしょう。

 

購入後はリーガル同様ガイドをカスタムしてあげましょう。私はランドメイトという印字部分がポップすぎて気に入らなかったので、市販の黒い熱収縮チューブを上から撒いて渋い仕様にして使っていました(笑)。愛着湧きますよ。

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ビギナー向け三浦半島用磯竿のまとめ

いかがでしたか?三浦の磯釣りにお供する相棒は決まりましたでしょうか?

はじめて買う磯竿で行う磯釣りは、全てが初めての体験で色んな思い出ができるでしょう。だからこそあなたが気に入った竿を選ぶことが大事です。どうしても決められないと言う場合は細かいスペックなどどうでもいいですから、インスピレーションで決めてしまいましょう。

ただし初心者用とされるエントリークラスの中通しロッドはオススメしません。魚を掛けた後の楽しさは十分にあるのですが、そうでないときの糸通りを含めた操作性が劣悪です。ダイワ製ならまだ糸通りが良い方ですが、シマノ製は全然ラインが出てくれませんからね。それにどちらのメーカー製でも非常に持ち重りして使いづらくてそのうち磯釣りが嫌になりますよ。私は経験済みです(笑)。

さぁ、後は心弾ませながら三浦の磯釣りに出かけてみましょう!磯竿がないのなら何竿でもいいですから一度円錐ウキを付けてコマセを撒いてみて下さい。磯釣りのダイナミックさに触れてみて下さい。きっと三浦半島の虜になって磯釣りのファンになりますよ。

あなたの人生に彩りが添えられることを願います。

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