磯釣りのおすすめ 初心者は三つの鉄則+伝統仕掛けから学ぶ!

釣りには三つの鉄則があります。
昔から言われてきたことで、これは何をもってしても覆されるされることはないでしょう。
逆に言えば、こと「魚を釣る」という事象に対して、これを守れば結果が約束されるということでもあります。
また、もうひとつ大切なこととして「伝統に学ぶ」ということがあります。
今回から一つずつ磯釣りの核となる部分をご紹介していきたいと思います。
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Contents

三つの鉄則とは?

釣りにおける三つの鉄則とは
①場所
②エサ
③仕掛け
です。

ロッドでもリールでも、ましてや気合でもありません。
様々な経験を積んできても、やはりこの部分はその通りだなと思います。

最初の鉄則「場所」とは?

最初の鉄則、場所についてですが、例えるなら都会の防波堤と島の防波堤では魚影に天と地ほどに差がありますし、ライバルとなる釣り人の数も圧倒的な差があります。
当然島のほうが都会よりも10倍以上の釣果を得ることができるでしょう。

磯釣り初心者がずっと初心者である最大の理由がここなんです。
あなたが首都圏に住んでいるのであれば、まず近くの海に車を走らせ適当なポイントを探すことになると思いますが、近くて足場が良くて空いていて、なおかつ簡単に釣れるような磯場など皆無ですので、膨大なノーフィッシュ期間を過ごすことになり、最後は諦めてしまうというパターンが非常に多いです。
この点に関しましては「渓流釣り」と似ている部分がありますね。
せっかく磯釣りというダイナミックな釣りジャンルに興味を持ったのにもったいないです。
そこで私のおすすめは「まず最初からいきなり島に行く!」ということです。
離島に行き、まず釣ってみて、自分の考えや行動に対して自然からのダイレクトな反応を感じることです。
島ではこだわりの対象魚でもなければ、最悪エサや仕掛けがイマイチでも釣れてしまいます。
そうすれば自信も付きますし、上達もとても早いのでどんどん次のステージへ進むことができ、対象魚も広がっていくことでしょう。
そうした行動を重ねる内にあなたは必ず身近で魚影の乏しい首都圏の磯場でも通用する知識と技を習得して、自分好みのホームグラウンドとなる磯が見つけることができると思います。
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「場所」の心構えとは?

一言で場所と言っても広義では首都圏の磯なのか、半島や離島の磯なのか?また、一つの磯を取ってみてもポイントの選び方など大切なことが沢山あります。
磯に着いたらまず全体を見渡して「ここは釣れそうだ」とか「今日は海が豊かそうだ」とか「あそこは危ないな」などのリサーチを念入りに行います。
もう、釣果の90%がここにあります。
いくら釣れるからといっても、大波をモロに受けてしまう地形では落ち着いて釣りを楽しむことができませんし、魚のいないポイントで名人クラスの素晴らしい釣技を繰り広げたところで、虚しい時間が過ぎて行くことでしょう。
ポイント選定には半日かけてもいいくらいです。
また、どうしてそのポイントを選んだのか、どんな理由で釣れそうだと思ったのかを覚えておくと良いです。
自分なりに仮説を立てて、検証して、修正していくことが、あなただけの経験となり財産となって、一生ものの宝になっていきます。
初めての磯に立ったときなど、あなたのその経験のみがポイント選定の判断材料となりますので、常に五感を使って自然を感じるようにトレーニングすることをおすすめいたします。

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自然が大好きなセイゴと申します。趣味は釣りです。そんな私が地球を取り巻く様々な自然の話をしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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