スタンスミスは復刻、80sもグリーンネイビーレッドも良い!

私はアディダスのスタンスミスが大好きです。
もともと革靴好きなのですが、スタンスミスはアディダスが販売する、どんな服装にもよく合うシンプルな作りな上に価格も安く、スタンダードでありながらシルエットが美しい本皮スニーカーです。
このスニーカーの材料であるレザーの部分が気になったのでメモしておこうと思います。
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Contents

スタンスミスの偉大さとは?

スタンスミスは世界で一番売れたスニーカーです。ギネスブックにも認定されている正真正銘の世界一のスニーカーです。私は人と同じものを持つことがあまり好きではない方ですが、ことスタンスミスに関してはこれ以外の選択肢が無いのでずっと履いています。

このスニーカーはその昔、アメリカの有名なテニス選手、スタン・スミスが好んで履いていたことから命名されました。本皮を使用しながら、通気口の機能を持つアディダスらしい3本ラインのデザインが特徴で、いつまでたっても色褪せない魅力的な存在です。

白すぎるのは嫌!?

スタンスミスは買ったばかりの頃は真っ白です。グリーン、ネイビー、レッド共に真っ白過ぎて眩しいくらいです。
だから、最初はたくさん履いてヤレさせなければなりません。アッパーがくたびれてきて墨入れしたようになり、ソールが若干アイボリーっぽい色になれば完成で、その頃にはレザーも足型にバッチリフィットしていつまでも履いていたいスニーカーに昇華します。
ここまで馴染ませるのにだいたい一年はかかります。

2014年モデルはどうなの?

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スタンスミス 80’s

私が最近まで履いていたのは80’s(エイティーズ)と呼ばれる2009年に販売されていたもので、さすがに6年も経てばクタクタです。

※汚い画像で申し訳ありません。
最近、硬化してカチコチツルツルになったソールで足を滑らせて壁に腕を強打してしまいました。笑

過去に一時スタンスミス2というモデルも販売されていましたが、デザインが好きではなかったので購入を見送ったところなかなか再販しないので困ってました。

今販売されているものは仕様違いでD品番M品番の2種類存在します。80sに近いシルエットなのがD品番で、M品番はアメリカ仕様です。

実際に両方見て感じたことですが、D品番の第一印象はなぜかギョッとしてしまいました。
値段も含め、いつも近くにいたスタンスミスが何か遠くに行ってしまったような、やり過ぎ感を感じたのです。
全身本皮仕様なのはいいとして、いきなりビンテージ感を出しているクリーム色したソールには納得いきません。あれは自分で使い込むから良い味がでるのに・・・。
対してM品番はいつものスニーカーという感じで安心感がありました。厚いシュータン部分には閉口してしまいましたが・・・。

でもなぜずっと買わずにいたのかというと、アディダスによる消費者の購買欲を段階的に煽る巧みな供給戦術と、それに呼応するショップの白熱する販売合戦に白けたからです。

発売から一年ほど経って市場がやっと落ち着いてきたので、D品番の方が人気あることを知った天邪鬼な私は、再販したM品番を直感で購入しました。多少の仕様変更がありますが、また履きつぶすスニーカーとしてはピッタリです。

うーん、M品番は昔ながらの履き潰せる道具感、そして素朴な感じが良いですねぇ。気兼ねなくガンガン履けます。少し紐などに気を使えば見違えります。

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スタンスミス M品番

ちなみにこの靴紐はABCマートとかで普通に販売されている断面が丸の紐です。スタンスミスがよりスタイリッシュになりますよ。定番のカスタマイズですね!


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スタンスミスの革は何革なのか?

ここで気になることがあります。
購入したスタンスミスもそうですが、アッパーに天然皮革使用と書かれています。天然皮革?なんだそりゃ?調べてみると、天然皮革とは正真正銘本物の動物の革のようで、一部人工皮革(クライマーレザー)を使ったモデルもありましたが、ほとんどのモデルで本革が使われているようです。
いやいや、なんの革だってば?
いくら調べても分かりません。一口に天然皮革と言っても、牛、豚、馬、羊、山羊、カンガルー、ダチョウ、ガゼル(!?)、爬虫類(!??)など様々です。
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ちなみにガゼルはこんなんです・・・。

ただ、一般的には食用として供給される動物の副産物として生まれる革が原料とされるらしく、だとすると牛か豚、はたまた羊辺りが濃厚でしょうか。

高級路線のD品番(ヨーロッパ、日本向け流通モデル)の方は全てガラスレザー(皮をガラスに押し当て乾燥させた後に合成樹脂でコーティングされたもの)を使用と書かれていましたが、皮の材料を調査すると「サステナブルレザー」というなにやら聞いたことのない革が使われていました。「サステナブルレザー」とは、要は「いくら捕まえても絶滅する恐れのない動物の革」だそうです。それは一体どんな動物なんでしょうか??気になります。

私達の知らない間に地球の裏側で大繁殖している未知なる生命体とか…!?…まぁ、普通に考えると食肉用の家畜の皮でしょうね…。(笑)

一般大衆用のM品番(アメリカ流通モデル)はコーティング無し天然皮革+合成皮革を使っているようです。確かに前モデルである80’sモデルよりも履き始めから柔らかいですね。厚いシュータン効果もあり履き心地は抜群ですが、耐久性が気になります。

しかし、雨などは結構弾くのでやはり普段使いに適しているようです。

 

今後のアディダスの考えは?

昔はスタンスミスといえば、上履きのような当たり前の存在だったようです。上履きに相応しいのはD品番よりもM品番です。
アディダスも靴の卸売問屋も商売ですから今後も様々な商法が取られるとは思いますが、スタンスミスはいつまでも不変の存在として販売し続けて頂きたいですね。

追記 スタンスミス2016年版発売!

スタンスミスの2016年モデルが発売されたようですね。

2014年復刻版と同様、また値段違いの2種類展開のようです。シュータンやロゴなどに一部変更が見られるようですが、あまり変わっていないですね。私は現役で履いているスタンスミスが天に召されたら次のモデルを買う(コレクターではない)スタイルなので、次に買うのは2018年を飛ばした2020年モデルになりそうです。

でもやっぱりスタンスミスは80sシルエットで1万円以下で出してほしいなぁ。もちろん薄いシュータンで!

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