夏休みの家族で行くオススメ釣りランキング5発表!サビキやバスを抑えての第1位は?

前回に続き、夏休み釣りランキングの発表です!
第五位のバス釣り、第四位のサビキ釣り、第三位のサーフトローリングときて、いよいよ第二位、第一位の発表です!
スポンサーリンク
Contents
夏休み家族で出かける釣りランキング後編
第2位「ちょい投げキス釣り」
子どもたちに一番受けが良い釣りがあります。
それは「ちょい投げ釣り」です。
何故かと言うとウキ釣りは基本、コマセがないと厳しい展開になってしまうことと、夏休みの暑さでは中層の釣りは不利ですので子供は飽きてしまいます。
脈釣りをジッと行える我慢強い子供など皆無でしょう。笑
穴釣りなどは当たりも多く楽しいのですが、テトラは子供には危険すぎます。
投げ釣りと言っても100m以上も飛ばす本格投げ釣りではなく、せいぜい20m~30m程度飛ばす「ちょい投げ」ならば小学生でも大丈夫です。
仕掛けがバビューンと飛んで行くコツを掴めば、子供たちは大はしゃぎです。
そしてキスは夏休みシーズンであればまだ小さく、比較的岸に近いところにいます。
つまり波静かな砂浜や、ちょっとした漁港、堤防から簡単に釣ることができるのです。
投げて楽しい、釣ってワクワク、しかも釣りたてのシロギスは少しパールがかった綺麗なピンク色で、子供たちの好奇心はMAXに登ります。笑
一生忘れることのない思い出となることでしょう。
事実、幼いころに釣ったあの綺麗な魚体・風景が心にずーっと残っていて、投げ釣りを愛している釣り人も多くいます。
次はお待ちかね、第1位の発表です。
第1位「ハゼ釣り」
夏休みの釣りと言ったらもうハゼ釣りを置いて他にはないでしょう。
日本全国どこにでも沢山いて、決して難しくはないが奥も深く、小気味の良いプルプルっとした引きは夏の情緒を感じさせるのには最高です。
しかも釣りたてを天ぷらにすれば、美しいとは言えない見た目とは裏腹のホクホク上品で味わい深い美味しさのギャップにきっと家族全員驚くことでしょう。
※ハゼは美しいというよりも、つぶらな瞳とタラコ唇が大変チャーミングな顔で、うちの奥さんは大好きです。
ちなみに私はキスの天ぷらよりもハゼの天ぷらのほうが100倍好きです。笑
ハゼは小さなハゼ天秤という仕掛けを使った「ちょい投げ」でも、シモリウキや小さな唐辛子ウキを使った「ウキ釣り」でも好みに合わせて楽しむことができます。
夏の小さな漁港でおじいちゃんと孫が仲良く並んで釣りしているところを見かけると、私はなんだか素朴で純粋な気持ちになって涙が出てしまうことがあります。
釣りは「フナ釣りに始まってフナ釣りに終わる」という名言がありますが、天上天下唯我独尊といった釈迦の境地ではなく、世代を越えて楽しめる心のふるさとと言った側面で見れば、およそハゼ釣りほど当てはまる釣りも無いのではないでしょうか。
以上が私の個人的な好みによる夏休み家族で行く釣りセレクトでしたが、ご参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
子供にとっての釣りとは
私は小さな頃から自然が大好きでした。
特に小さな生き物たちが好きで、田舎に行った時などは昆虫やトカゲやカエルなどを毎日追っかけ回していましたが、釣りだけは危険という理由で大人たちから1人で川辺に行くことは許してもらえませんでした。
こっそり1人で行こうとしても、ヤブが高くて怖くて川岸に行くことができなかったのです。
私にとってあのキラキラ光る水の中の世界は、ずっと特別で遠い存在でした。
そんな中、田舎のじいちゃんが一度だけ川釣りに連れて行ってくれました。
目の前を流れる小さな小川に、畑で取ってきたミミズを素朴な竹でできた釣り竿を使って垂らしてくれました。
もうドキドキワクワク。
心臓が大暴れでした。
その日は何も釣れませんでしたけれども、その時に見た眩しいばかりの水面のきらめきと、その奥にチラッチラッと見える素早い川魚たちに、とても深い思いを寄せた記憶が今でも鮮明に残っています。
セミの鳴き声が響くあの暑い夏休みの小さな出来事は、その後の好奇心いっぱいの、ある1人の釣り人を育てる光の思い出となりました。
もうあの日は二度と戻っては来ないけど、その分これから少年たちに私たち大人が人生の宝物を贈ることはできます。
そうした目には見えない大切なものを、私たちはこの夏いくつ作ることができるでしょうか?
関連記事です
自然探検☆水の惑星アウトドア紀行
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。