2015ハロウィンで日本人に人気のゾンビメイクブーム後に注目イベント開催!

秋といえばハロウィン!!
というほどの人気を誇るカボチャのイベントです。
さて、ハロウィンではオドロオドロしいお化けやゾンビなど格好をして家々をまわりますが、何故こんな格好をするのか?日本人である私は謎だったので調べてみました。
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Contents
そもそもハロウィンとは何の意味があるの?
ハロウィンは一言で言うと日本のお盆のようなものです。
ハロウィンはもともと古代ケルト人から始まって、その後アメリカで発展を遂げ今日の形になり、いつのまにか日本でも国民的なイベントになっています。
年に一度の10月31日にあの世からご先祖様がこの世に帰ってくるという欧米の伝統行事です。
日本はなんでもウェルカム状態と言えますが、あちらでは悪霊退散!!
そうです。
ハロウィンであの世からくるのはご先祖様だけではなく、魔女や悪霊など忌まわしい精霊たちも一緒にやってきてしまうのです。
人間がどうやってそれらに対向するか?
古代ケルト人たちは考えました。
「そうだ!我々も悪霊のような格好をして、奴らの目を眩ませてやろう!」
そう思ったんですね。
※ちなみにケルト人というのは紀元前400年ぐらいに、ほぼヨーロッパ大陸中部全域に発展を遂げ、主に鉄製の武器や馬引き戦車と特徴とする戦士の文化を持っていた民族です。
悪霊をだますためにお化けやゾンビの仮装をしていたんですね。
そしてあのハロウィンの代名詞といってもよいカボチャをくりぬいて作ったランタンも同じ意味合いを持ち、悪霊を怖がらせて追い払うために玄関先に設置したのです。
だからあんな怖い顔をしているんですね~。
確かにカボチャが優しい顔をしていたら、色々集まってきちゃいそうですよね。笑
※ちなみにあのオレンジ色のカボチャは「ペポ種」というかわいいネーミングのペポカボチャです。
子供たちにとって大好きワクワクなイベント、ハロウィン
ハロウィンはご先祖供養といえる行事だということがわかりました。
ではなぜ子供たちは「Trick or Treat!(お菓子をくれ!)」といってお菓子を集めるのでしょうか?
それはもともとハロウィンに、ご先祖様に対するお供え物を備える習慣があったので、昔の子供たちはそれを目当てに家々を回ったことが名残となり、今日のハロウィン文化に繋がっていったのです。
毎年ハロウィン前になるとみんな準備してソワソワしてとても楽しそうです。
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原宿にゾンビ屋敷が出現!?
去年、日本のハロウィンでは「ゾンビメイク」なるものが大流行しました。
それが最大にリアル化したテーマパークが原宿に誕生したのです。
その名も「ゾンビ屋敷-ZDU-」
リアルホラー体験型アトラクションです。
内容は、日本にゾンビが増殖しそれらを迎え撃つために隊員を育成すべく、ゾンビ防衛大学なるものを作りだした!
まずはあくまで体験入学ということでフリーズ状態にされたゾンビ達がウヨウヨの屋敷に投入される隊員たち。
しかし屋敷の中で見たものは・・・!!
アトラクションではゾンビの動きを一定時間止める事ができる「ゾンバリアー」なるものを駆使してミッションをクリアーしていきます。
先行で行われた大阪では大盛況でした。
冷やっとした体験がしたい方はどうぞ!
ゾンビ屋敷のリンクはコチラ
ハロウィンの本当の人気の訳
そもそもなぜハロウィンは人気なんでしょうか?
それは一言で言うとダークサイドの開放です。
子供たちにとって、普段大人たちから叱られることを思いっきり堂々とできる、体に悪いジャンクフードをいっぱい食べれる、さらにすこし上の年頃の男女にとってはいけないこともやってしまう非日常なお祭りなのです。
羽目を外して、ガス抜きをする大切な行事なのです。
だから悪魔や魔女や死体やゾンビやガイコツといったダークな仮装なんですね。
清く正しいからは正反対なストレス発散の場。
それがハロウィンの正体です。
ここを理解していない日本人にとっては、あのお祭りの意味が分からないのは当然のことかもしれませんね。
ただの不気味な祭りに映るでしょう。
ハロウィンは子供から大人まで、暗黙の了解なのです。
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