本牧海釣り施設に行ったら釣れる場所やタナ(水深)は気にしない

関東にはいくつか有料の海釣り公園があります。

その中で屈指の人気を誇り、いつも入場制限がかかるスポットとして
本牧海釣り施設の名前があがります。
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ここは1978年オープン。約30年の歴史があり
関東で一番古い海釣り公園です。

都心からも大変アクセスが良く、また安定した釣果も望めるので
休日はさながら遊園地のように混み合います。

まだ朝日が登る前から駐車場入り口の前には長い車の列。
テレビで放映された週末などは徹夜組なども現れるようです。

まずこういったファミリー向けの安全で開放されたフィールドは
関東では貴重で、ソーラス条約によってますます場所を
奪われた釣り人たちのオアシスとなっています。

こういった事情もあり、場内のポイント争いたるや大変
せわしないものとなり、とても落ち着いて釣りを
楽しめる雰囲気ではありません。

ここに訪れるファミリー達のその日の命運を握るのが
主にお父さんです。

子どもや奥さんに良い思いをさせたい。その一念で
心がギラギラしてませんか?

気持ちは分かりますが、子どもたちの気持ちになってあげて下さい。

「今日はお父さんと釣りだ。嬉しいな。でもなんだかお父さん怖い」

こんな風になってはいませんか(笑)?

良い場所を取ろうと必死で、入場前のワクワクのひとときすら
家族で楽しむことができていないかもしれません。
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「プロの釣り人たるもの、最善を尽くし、結果にこだわる!」レベルの人を
除くにしてもギスギス感は無くしてあげたいものです。

だから普段気にしている釣果、結果を生むための場所、エサ、タナ(水深)
仕掛けをその日はあえて一切気にせずに、子供に戻ったような気持ちで
子どもたちと無邪気に楽しんでみてはいかがでしょうか?

雑魚雑魚と言わずに、釣れた魚のキラメキをお子さんともう一度良く
観察してみて下さい。

お父さんが小魚を見てガッカリしていては子供だってガッカリします。
仕事ではないのですから、世間体や見栄を捨てましょう。

海面ばかりではなく、水中への意識ばかりではなく
お子さんや奥さん、周りの人達の笑顔や、良く晴れた青空、海の香り
風や鳥や沢山の自然を味わってみてはいかがでしょうか?

確かに良い場所に入れなかったことによって思わしくない釣果に
なるかもしれません。

でも家族はそんなことよりも、あなたと一緒に過ごせたその刹那の時間に
大変な価値を感じていると思います。

ぜひ、父親として大きな視点で周りを見て、その施設内で一番楽しんで下さい。

関東に残された自然施設である本牧海釣り施設。

その存在に感謝して、ご家族で釣りを楽しめるようになれば
それが最高の釣果ではないでしょうか。

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自然が大好きなセイゴと申します。趣味は釣りです。そんな私が地球を取り巻く様々な自然の話をしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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