エギング界に激震!青森津軽海峡でアオリイカをマグロ交換ポイントに

エギンガーの皆さん、とんでもないニュースが入ってきました。

なんと釣ったイカがポイントでカウントされ、本マグロと交換できるという画期的なシステム「いかdeまぐろシステム」が2015年10月1日から本格実施するそうです。

この驚くべき前代未聞の試みを実戦投入したのは、青森県と三厩漁協です。

これは一体どんな実験なのか調べてみました。
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驚き!「いかdeまぐろシステム」の全容

まずこの試みは津軽海峡本マグロ漁業者と地元エギンガーの間で行われる物々交換です。

ネーミングもナイスですね。

「いかdeまぐろシステム」!!

今回の試みが行われた背景として、来年3月に北海道新幹線・奥津軽いまべつ駅がオープン予定で、地域の観光として注目されることが予測されていることが一点、

そしてマグロ漁業者の高齢化が進みマグロ漁の生きエサとなるアオリイカ確保が重労働となっていた事がもう一点の理由でした。

まぁ漁師さんたちはアオリイカ釣るのにエギングなんてやりませんが、イカ漁は基本夜だし網で捕るといっても大変なのでしょう。

反対にエギンガーたちはもう既にたらふくアオリイカを食べてますから(首都圏と比較すると沢山イカがいるという勝手なイメージ)イカをポイントに替えてマグロゲット!!となれば嬉しいのではないでしょうか。

このシステムが面白いのは、ポイント交換希望者は事前にパソコンやスマホで登録し、釣ったイカを1パイ(イカを数える単位はパイです)1ポイントでカウントし、5ポイントで津軽海峡本マグロの赤身(冷凍 約200グラム)、10ポイントで中トロ(同)に交換なのだそうです。

それにしてもこのような試みはお互いの利害が一致している全国的に面白い実験と言えるでしょう。

普通、一般の釣り人は釣った魚を何かに替える方法を知りません。

まぁお小遣い目的で乱獲するのは謹んでいただきたいですが、釣りという趣味の新たな楽しみとして漁協と上手に付き合い、お互いにメリットを享受し合いながら可能性を探っていくのも良いものだろうなと思いました。

これでより一層エギング界が白熱するかもしれませんね!

今後の動向に注目です!

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