爆弾低気圧とは?その定義とメカニズム、公共交通機関のダイヤを乱し大暴れ

日本列島を爆弾低気圧が襲っています。
とんでもない風の強さで外の木々が折れそうなぐらいです。
公共交通機関にも大きな影響が出ると予測されるでしょう。
爆弾低気圧というネーミングも凄いですが、なぜこのようなことが起こるのか検証してみました。
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爆弾低気圧の定義とメカニズム
爆弾低気圧とは急速に発達した温帯低気圧のことです。
気象庁では中心気圧が 24時間で24hPa以上気圧が降下する低気圧(緯度60度)と定義されています。
日本周辺だと18hPa以上らしいです。
素人にとっては何いってんだかさっぱりですね。
ただ、気になるのはNHKのニュース見ていても爆弾低気圧という表現をしないのです。
ネットや民放で爆弾低気圧情報を知りNHKをつけても一言も言いません。
ちょっと伏せた言い方をします。
「急速に発達した~」とか。
爆弾という表現がNHK的にはNGなのでしょうか?
爆弾低気圧がよく発生する季節は冬から春です。
だから今回10月に発生した爆弾低気圧はとても珍しいものなんですね。
この爆弾低気圧はもともと台風21号だったんですね。
それが温帯低気圧に変わったというわけです。
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台風以上に危険な爆弾低気圧
なんと爆弾低気圧は台風以上に危険だとということが指摘されています。
それは台風に比べて暴風の範囲が広範囲に及び、被害が拡大するからです。
気象予報士もなかなか被害予測が立てられないのでしょうね。
厄介です。
そしてさらに爆弾低気圧は体調不良を引き起こす原因にもなるということが問題視されています。
急激な気圧の変化により人によって偏頭痛や血行不良を起こしたり、自律神経が乱れたりするためさまざまな症状が現れるのです。
考えてみれば急に海にもぐったり飛行機が急降下したりジェットコースター乗るのも急激な気圧【水圧)の変化ですもんね。
そりゃ体調悪くなって当然ですね。
ただ、それを会社に認めてもらうのは至難の業ですが・・・。
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