スズキ・イグニスの評価は上々!価格、発売日カスタム最新情報

私の大好きなメーカー「スズキ」。
そこからまたしても素晴らしい車が誕生しようとしています。
その名は、「イグニス」。ドキドキ、ワクワク。さすが分かっているメーカーは違います。
もう完全に来ましたね。私の時代が。(←すみません)もはや時代は小型クロスオーバーなのです。それではスズキ・イグニスに迫っていきましょう。
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Contents
こりゃ売れるだろ!スズキ・イグニスの評価は!?
スズキ・イグニスは1.2Lエンジンを積む小型クロスオーバーです。ジュネーブショーに出品された「iM-4」の流れを組む車ですね。
この「iM-4」は一時ジムニーの後継かと騒がれたことがありました。でもイグニスはジムニーの後継ではありません。なぜなら軽規格ではないし、本格オフローダーでもないからです。
っつーか、ぜんぜんジムニーっぽくないですよね。ジムニーファン怒りますよ?
ジムニーの詳細記事はこちら
↓
スズキ ジムニー新型SUZUKIでモデルチェンジ発表と燃費は?
イグニスはあくまで近年流行りの乗用車ベースのクロスオーバーです。ガチガチクロカンとは違います。そもそもイグニスという名前は、あの泣く子も黙る79万円初代スイフトのヨーロッパ名でした。
じゃあこの車はイグニスの後継?と思いきや、ボディサイズが少々小さいです。スイフトのボディサイズは全長3850mm。対してイグニスの全長は3700mm。その他にも全幅も小さくなっており、さらに左右に力強く貼りだしたフェンダーの影響で、キャビンのスペースがスイフトよりも小さく、全体の印象がコンパクトで引き締まっています。※このフェンダーの張り出しがオフローダーとしては超大事なポイントなので外せないです!
これぐらいのコンパクトサイズの車は日常生活で大変使い勝手が良く、万能です。
イグニスは実質的なスイフトの後継とも言われますが、違います。
フランクフルトショーでお披露目されたスズキ・バレーノがスイフトの後継として騒がれていますが、これもスイフトでないような気がします。
SUZUKI-BALENO
なにしろスイフトは2代目でセールス的に大成功し、3代目は2代目のデザインコンセプトを受け継ぎブラッシュアップしたものでしたから、スズキのドル箱的存在のスイフトの進路にスズキ社内は揺れに揺れたことでしょう。いい加減なものは市場に出せないプレッシャーがかかっています。
スズキにとってライバルがひしめき合うこのクラスの車は生命線なので、ラインナップを充実させたいという気持ちが伝わってきます。
話をイグニスに戻しましょう。次にタイヤサイズです。16インチサイズ。何より外形がデカイ。この大径タイヤと車高の高さ、コンパクトボディという元気の良さがイグニスのキャラクターですね。
ぱっと見て「あっ!楽しそう!!」というインパクトを見るものに与えます。やはり車の元気の良さはタイヤのデカさで決まると個人的には思っています。ファッションもまずは靴からですよね。冒険心煽るブーツ見ると男心くすぐられるのは私だけではないはずです。
そういった点からイグニスは分かりやすい魅力を持っていると思います。イグニスは今までありそうで無かったアクティブコンパクトな世界観を見事再現したクルマです。軽でもなく燃費ばかりのコンパクトカーでもない、遊びに徹した自由な主張と個気味の良いポップさ。これが今自動車の各メディアから評価され、引っ張りだこな理由なんです。
イグニスの動力性能は?

イグニスの心臓部は制約のある軽自動車と違いパワフル。パワートレインにはソリオと同じ1.2Lデュアルジェットエンジン+マイルドハイブリッドという構成です。それに全車CVTで、FFと4WDという構成です。
最大出力は67kW(91ps)で、最大トルクが118Nm(12.0kg.m)。それにISGモーター(2.3kW)が組み合わされます。
デュアルジェットエンジンとは1気筒当たりにインジェクターが2つある熱効率を徹底的に突き詰めたエンジンですね。マイルドハイブリッドは近年のスズキのお得意技術で、トヨタよりも簡易的な仕組みのハイブリッドです。
最小回転半径も4.7mで非常に小回りがききます。都市部の路地裏や狭い道も大得意ですね!これらパワートレイン+程よい車高の高さが最高です!さらに坂道コントロールやアシストブレーキ等数々の安全装備も完備してます。アウトドアに!日常に!人も乗せれて遊び倒せる!そんなイグニスです。
イグニスの燃費は?
燃費は大丈夫です!!(なにが?)
同じパワートレインを持つソリオがFFモデルで27.8/Lなので、おそらくイグニスも大変優秀でしょう。リッター30を軽く越えるとの噂もあります。
もはや黒煙とモウモウと巻き上げて重い車体を引きずる時代は終わりを告げたのです!世界的なダウンサイジングの流れは個人的にも好ましいですね!
さすが小型車作りの鬼!あのVWもヨダレがでるほど欲しがったスズキの小型化技術が生きています。笑 乗っ取られないで良かったですね!
追記 燃費発表!
イグニスのJC08モード燃費は2WDモデルでおよそ28.0㎞/L(最高で28.8)、4WDモデルでおよそ25.4㎞/Lでした!
イグニスのデザインは?
フロント→元気な相棒という感じで最高です!
サイド→車として分かりやすいデザインで最高です!
リア→すこし緊張感を覚えます。
マッスルな感じはするのですが、どことなく新型アルトを連想してしまうシルエット、窮屈さですね。


やっぱり似てますね~、同じデザイナーでしょうか。
全体としては「なんでこの手のデザイン(いわゆるホットハッチ)の車がこんなに少ないのだろう?」と思います。それほど好きです。
※追記 同じだったのか・・・
やはりイグニスのベースはアルトでした。
アルトベースですからとても好感が持てます。特にこのCピラーなんかはかつてのフロンテクーペなどを髣髴とさせるデザインであり、ノスタルジックでありながらトレンドも入っているデザインです。
スズキというメーカーは時々こういったことをします。つまりデザイン面でのコストダウンです。初代スイフトなんかもサイドやリアは軽自動車のKeiをそのまま乗用車にしたようなデザインでした。
工業製品は0からデザインおこすとめちゃくちゃお金がかかります。コスパしか見ない一般のお客さんは細かいことなんて気にしませんからそれで良いのです!
それにしてもイグニスは軽規格プラットフォームがベースなんて、さすが軽の鬼、電卓叩きのスズキさんですね。
我々庶民のためにバンバンモジュール化し、無駄のないところが大好きです。
イグニスの内装は?
スズキさんらしくシンプルでありながら、「おお、いいね!いいね!」とfacebookで叫びたくなるような最高のレイアウトです。
樹脂むき出しのムダのない素材構成でありながら要所要所に遊び心を散りばめた空間ですよねー。センターに配置された大型の多目的デバイスなんかも時代を反映してます。ちょっと前まではやれHDDカーオーディオだのサイバーナビだの騒いでましたが、今の賢い平成の若者はiPhoneがあれば全て解決。イグニスのタッチパネルはiPhoneの様々な機能とリンク出来ます。だからそこは今を生きる消費者としてお金掛けるところじゃないんです。クールにさらっとタッチパネルがある。それがカッコいいのです。
貧相とシンプルは違いますからね。
また、当たり前ですがドライバーの真正面に配置されたメーター類。一時のセンター配置ブームは一体何だったんでしょうね。あれのおかげで車自体は良いのに購買意欲ガタ下がりの残念カーがどれだけあったことか。笑
イグニスの価格・発売日は?
気になるイグニスの価格は、流石に初代スイフト級の安さではないと思いますが現行のスイフトが100万円代後半なので、もう少し安くなって150万前後になると見ています。
追記 価格が発表されました。
グレード | 2WD | 4WD |
HYBRID MZ | 1,641,600円 | ?1,778,760円 |
HYBRID MX | 1,501,200円 | 1,638,360円 |
HYBRID MG | 1,382,400円 | 1,519,560円 |
です。
発売日のはまだ未定ですが、2016年春だと言われています。
スポーツモデルは2016年秋に登場でしょう。
正式発表されたらお伝えします。
追記 2016年1月21日(木)にスズキから発売日が発表されました!!
いよいよ発売となりました、スズキイグニスです。スズキ公式発表によるとイグニスの発売日は2月18日(木)です。今年の公道はイグニスで溢れかえることでしょう!!笑
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隠し玉、イグニス・トレイルコンセプト
じゃじゃーんという感じでモーターショーに展示されていた「イグニス・トレイルコンセプト」です。
まず、カッコいい。(笑)
スズキの販売員も「イグニスはベースが素材として優秀だから少しのカスタムで見違える」と言っていました。イグニス・トレイルコンセプトを見るとその通りだと思います。
ベースのイグニスのタイヤを16インチから17インチへインチアップ!※個人的にはタイヤのサイドウォールは分厚いほうが好みですが。さらにアーチモールやスプラッシュガード、ルーフレールが追加されてメカメカしいです。
そしてオレンジのアクセント。男心をくすぐりますね。
この元気良いキャラクターとホワイト&ブラック&オレンジカラーという組み合わせは正に・・・
「野球少年!!」☆☆☆
あははスズキさんに怒られそうです。
インパネもこだわっていて、本皮を使用したりオレンジポイントを入れたりしてアクティブ+本格的な雰囲気を醸し出しています。
スズキさんやりますね!やっぱり大好きです。
これも鈴木修ソウルスピリッツだと思います。
「トレイル」という言葉が「遊び」「土」「冒険」「ワイルド」「旅」という要素を連想させますね。トレイルコンセプトはスイフト・スポーツと同じように、後から1.6Lエンジン搭載車が登場するのでしょうか。
イグニス総評!
ハスラーの大ヒットに味を占めた消費者に寄り添う自動車メーカースズキが出した、乗用車版ハスラーのような車です。
市販化も決定で、恐らく世界戦略車になりますからラリーでも大活躍、世界中の道路を走ることになるでしょう。そしてここ日本でも大ヒット間違いなしでしょう。
淀んでいるモーターワールドに小型クロスオーバーという新風で喝を入れてもらいたいですな。山椒は小粒でもぴりりと辛い精神です!!
追記 イグニスカスタム!東京オートサロン2016 イグニス特別仕様!おほーっ!欲しい!!
東京オートサロン2016(1月15日~)でスズキブースからイグニスの新しい世界観を上手に表現した車がカスタムカーとして出展されます。
その名も「イグニスウォーターアクティビティーコンセプト」いやいやもう理想過ぎですから!!コンセプトなんて言ってないで実車販売して下さい!お願いします!
カーキベースの色が冒険心をくすぐり、なんてったって「ウォーター=fishing」!!そう、釣りですよ!興奮度最高潮!鼻血出ます!
おすすめ釣り入門!初心者お役立ち情報まとめ 海釣り川釣り湖釣りも
アウトドアテイストMAXなこのイグニスにカヌーですか。休日にひっそりと川や湖でカヌーフィッシングなんて乙ですな!!夢の膨張が止まりません!( ̄ー ̄)b ああ、いいなぁ・・・。

「週末、イグニスでどこいく?キャンプ?釣り?それとも天体観測?」うふふ。
なんですかね。スズキ・ハスラーのカスタムカーもそうですが、スズキさんにはとんでもなくアウトドアを語れる夢売り人でもいるんでしょうか。私のスズキ好きがますます加速します!!笑 これからもアウトドア好きのためのクルマ作りをよろしくお願いしますね、スズキさん。
追記 ボディーカラーは全8種類!
ワクワクイグニスですが、ボディーカラーは全部で8種類が用意されました。イメージカラーのフレイムオレンジパールメタリック、ピュアホワイトパール、プレミアムシルバーメタリック、スーパーブラック、ネオンブルーメタリック、ヘリオスゴールドパールメタリック、ファーベントレッド、ブーストブルーパールメタリックです。
そしてルーフのみブラックになる2トーン仕様も用意されます。遊び心いっぱいですごく良いです!!個人的にはやっぱりオレンジパールのブラックルーフ仕様が1番らしくて好きですね。
イグニスの色はまるで少年のような遊び心から生まれたダイワの投げ竿「キャスティズム」にそっくりな色なんで大好きです。(スズキさん、ダイワさん、ごめんなさい 笑)
追記 自然派車大集合!
自然派の車記事を集めました。
三菱自動車デリカD5モデルチェンジ予想時期と新型燃費悪いのはご愛嬌?
イグニスとカテゴリーは違いますが、同じファミリーユースとして候補に上がるでしょう。
2017年新型三菱パジェロミニ モデルチェンジの燃費予想!中古も評価
パジェロミニも捨てがたいですね。
BMWミニクーパーSの4連ライトバギーカスタムでクロスオーバー以上のアドベンチャー仕様!
同カテゴリーですが、イグニスの方が遥かに遊び倒せる気がします。
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イグニスよりもオンロードでの快適性は上でしょう。
スズキ ジムニー新型SUZUKIでモデルチェンジ発表と燃費は?
イグニス考える人はジムニーを横目で見るはずです!
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