シマノリールメンテナンスと言うかさらさらオイルチューンの方法!

封印していた禁断の釣り過去記事の復活集です。(;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~>゚))彡
今回はリールと言ったらシマノ。その中でも1000番代のコンパクトリールに焦点を当て、オイルチューンして回転フィールを変えてみよう大作戦です。
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シマノ激安リールの重い回転をサラサラダイワフィールに!
date 14/1/05
いやー寒い。
寒いと言ったら、海苔メジナと管釣りだ。管釣りには小さなリールを使う。自分は今、05ツインパワー1000pgsをメインとしているが、前からドラグ音が小さいのが不満だった。(釣果にはまったく関係無い) 特に王禅寺などでは音があるほうが楽しい。(釣果にはまったく関係無い)
ファイト中にドラグが多少滑ったレベルじゃ気付かない程の音量で内部のバネを伸ばしたり色々やってもたいして変わらず、いっその事手持ちの他のリールで代用してみようかという気に・・・。
はい、整列~。
自分、お子ちゃまなんで。ハイ(笑
シマノ1000番台ボディ集合。
左から05ツインパワー1000pgs、09アルテグラc2000s、09エアノス1000
クロダイ釣り等に活躍中のアルテグラはなかなかナイスな音だ。出来ればコイツを管釣りに使えれば良いのだが、一つ問題が。巻きの重さである。
巷でよく言われるシルキーな巻き心地を持つアルテグラでは、リールハンドルの変化で当たりを取る王禅寺の釣りでは逆効果。ただ単に回し続けるには最高なんだけどな。
ツインパワーはローギアモデルなので回転の初動が軽く、慣性モーメントも小さい。ノーマルギアの方がトルクが小さい分当たりなどの違和感が増幅されて分かりやすいと感じる人もいるが、それ以前に一定速度で超スローリトリーブをキープすることが私には難しいのでローギアは本当にありがたい。ラインに変化出ると同時にハンドルにトラウトのバイトをビビッと感じることができるので電撃巻き合わせが可能。
でも、リールばっか沢山あっても仕方ないので出来れば1台にまとめたいなぁ~。じゃあ、ちょっくらグリス抜きでもして回転フィールを変えてみるか。定番アルテグラじゃ怖いので(笑ここはエントリーモデルのエアノスさんに実験台になってもらおうっと。
09エアノスオイル化実験!
昨日4lbラインでマゴチを問題無く釣り上げ海や自然渓流では何の文句も無い五目釣り用09エアノス1000だが、こと回転フィール(重さ)に関しては、3台中最低だ。おそらく初心者向けにグリスタップリ仕様で錆びにくくしているのだと思う。
初心者はリールのメンテナンスなんてしないからね。総意味では大正解な仕様。でもこの巻き始めの重さでは管釣りのデリケートなハイレベルフィッシングでは使いものにならない。
順番にバラして並べて、こんな感じ。ツインパワーなどと比較するととてもシンプルな機構。これだからシマノP3シリーズは好きだ。
海釣りには頼もしい純正グリス風呂。エアノスはこうでなくっちゃね!これからオイル化するけど!(笑)
ヘキサンで完全脱脂。
マスターギア(ドライブギア)とピニオンギアの磨耗跡が確認出来る。けっこう大型魚釣って無理させたからなー。でも回転は異常なし!
P3シリーズから始まったこのギアは、向きを揃えないとダメ。固体差があるので、ある程度マスターギアと摺動子ギアの矢印を合わせて、上手く回る位置で組み上げシマノ純正オイルでオイルチューン。昔は分からんままに組み上げて「う、動かん!」とか言って焦ってたな~(笑)
このモデルは、オシメを取ったネジ穴がオイルインジェクション(笑 高級機に引けをとらないぜ。
結果は・・・。
変わらん!! (笑
するする回転エアノスに期待してた?ごめんなさい。
微妙に改善した気もするが、そもそも何かを間違っているのでは・・・。
あまり優秀でないアルテグラの初動の回転軽ささえ越えられなかった。ツインパワーの代役としては・・・推して知るべし。
やっぱりエアノスさんは突撃隊長としてこれからも海川湖に活躍してもらいましょう!やっぱりエアノスはグリスでGOが似合ってるな!
そんな訳でエアノスさんは元のグリス仕様に戻りました。一つお勉強になりましたとさ。
追記
09エアノスはもう販売されてませんが、最新リールとして16エアノスがリリースされています。ボディーがスリムフィット化され新設計なのに安い!スプールのラベルもシールではなくきちんとした印刷になり高級感もアップしました。
とても軽いし見た目が気に入ったのなら間違いなく買いでしょう。
ただ私は前モデルである12エアノスのデザインが大好きです。12エアノスシリーズは過去のエアノスとスプールやその他部品を共有できるので今すぐにでも2個ほど買ってストックしておきたいのですが、09突撃隊長が現役でいる限りは買えないのです。哀
エアノスは糸付きと糸無しが販売されています。最初から巻かれている糸は色がモスグリーンでカッコいいですが、全く使えません。(笑)リールが安いんだからせめてラインは巻き替えましょう。釣具屋の安いボビンライン2号でもだいぶマシになりますよ。
エアノスの良いところはモデルが進化して買い換えても旧型スプールがそのまま使えること。これはデカイです。シマノさんよ、他のモデルもそうしてくれ~!
ただ、新型スリムフィットボディーである16エアノスのスプールは12エアノスに装着できるのでしょうか?シマノホームページだと15セドナとの互換性はありそうだが、過去のP3シリーズのことは一切書いてないからな・・・困ったな。いつか自分でやってみよう。
もしあなたが旧型モデルを1台も持ってなくて16モデルからエアノスデビューするのなら問題は無いけどね!
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