ガン玉のサイズはBやG表示よりも世界共通のミリ表示の方が適していると思う3つの理由

磯釣りで使うガン玉という小さな重りがあります。これをややこしいガラパゴス表示から世界共通のミリ表示に切り替えることが、釣り業界の活性化に繋がるというのが今回のテーマです。
釣具業界の関係者の方、もしこの記事を見ていたら、ミリ単位のガン玉を出して下さいませんか。私は全てミリに統一したいとずっと思っています。もう鉄砲玉を使うご時世ではないと思います。
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ガン玉にはじまる旧態依然な釣具業界の体質について
私はいつも不満でした。
何って、ガン玉ですよ。ガン玉のややこしい重さ・サイズ表示についてです。今は21世紀の平成の世の中ですよ。それなのに釣りの世界では未だにファジー過ぎる重りの単位の号やB、G、少少などが使われ続けています。
誰も疑問に思わないのでしょうか?世の中の殆どの分野で尺貫法が廃止されメートル方に切り替わったのに、なぜ釣具業界だけはいつまでも進化しないのでしょうか。
まだ尺をメートルに換算したり、ポンドをキログラムに換算したりするぐらいは頭のなかでできます。でもオンスとかすぐに計算できません。ガン玉のBやGに至ってはややこし過ぎます。ハッキリいっていつもイライラします。B+B=2Bでない時点で、不満爆発です。
ガン玉の歴史
ガン玉のサイズであるBやGは、元々散弾銃の弾に使われていた単位です。弾に切れ込みを入れて釣りに使ったのが最初だといわれています。エアーガンなどに使われるBB弾というプラスチック弾は、散弾銃のBB(2B)から来ているサイズ(6mm)です。
昔は物資なども無かったでしょうから、散弾銃の弾を釣りに使ってしまおうという創意工夫の精神は素晴らしいと思いますが、そろそろ進化しても良いと思いませんか?
すでに半世紀近く釣りに携わってきたおじいさん釣り師などは、もうBやGの感覚が体に染み付いているので、何を今さらという反応なのでしょうが、これから釣り業界を盛り上げていく若手釣り師にとって、今すぐにでも無くなって欲しい単位、それがBでありGであり、号なのです。
ガン玉のサイズ表記をミリに切り替えると良いと思う3つの理由
つづく
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