インターネットの速度が遅い原因はWindows10のOneDriveだった。上り通信が増えたせいで下りまで影響が

最近インターネット接続が遅いなぁ…と思いつつ我慢して利用していたのですが、ついに我慢できずにプロバイダに電話してみました。
そしたらなんと、ネット接続スピードが遅い原因はWindows10にあったのです!先日このブログを更新しているメインパソコンを買い換えたのですが、今まで使っていたパソコン(Lenovoの15インチノート)のOSはWindows7でした。そして新しいパソコンはWindows10。まさか通信速度低下の主犯がOSとは気付きませんでした。
その記録です。
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異変を感じリソースモニターを監視
昼の時間帯、あまりにもインターネットが遅くて通信テストをBNR、USEN、ラピッドネットの3サイトで計測してみると、なんと1~4Mbps!
BNRの計測結果
USENの計測結果
ラピッドネットの計測結果
遅すぎです。昔のネットを思い出します。たまらずプロバイダに電話しました。
インフォメーションセンターの人に聞きながらあれこれ調べてみます。タスクマネージャーを開いても、CPU、メモリとも余裕です。そこでパフォーマンスタブの下にあるリソースモニターを開き、ネットワークタブを見てみました。するとネットワーク活動のプロセスウィンドウで、OneDriveの送信量が圧倒的に多いことがわかりました。常時2Mbpsぐらい送信しているようです。
私が契約しているプランのネット回線は下りスピード上限値は30Mbpsですが、上りスピード上限値は3Mbpsなので、常に2/3ぐらい使ってしまっていることになります。インターネット通信はたとえ下りが早くても、上りに余裕がなくなるとそれがボトルネックになり接続スピード全体が遅くなってしまうため意味が無いそうです。
でも、今まで同じ回線プランで問題なくインターネットできていたのですから不満です。そこで電話口で聞いてみると、なんでもWindowsが10になったことによってOneDriveが幅を利かせるようになって、以前よりもより多く同期しようと沢山上り回線を専有しているのではないかとのことでした。
うーむ、マイクロソフトの仕様ならば仕方ない…と私はプランを上げることにしました。今度のプランは下り160Mbps、上り10Mbpsです。試しに一日体験として上位プラン環境でネット接続させてもらうと快適快適。今までの苦労は何だったんだ?って感じです。このブログに画像をアップするのも格段に早くなりましたし、OneDrive上の各種Officeファイルの同期も抜群に早くなりました。
再び3サイトで計測してみます。するとチョッ速です!!
BNR
USEN
ラピッドネット
USENではドラゴン級が出ました(笑)。こんなに早くなるとは思いませんでした。たった数百円の増額でこの快適さが手に入るのなら安いものです。
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まとめ
ネット回線は上りと下りをセットで考えないといけないのですね。勉強になりました。
あなたもWindows10にしてどうもネットが遅くなったな…と感じたら、リソースモニターを監視してみて下さい。もしかしたら私のようにOneDriveが原因かもしれませんよ。
後は我慢しないでプロバイダーにすぐに電話して聞いてみることですかね。
それにしても買い替えたNEWパソコン、高速になったネット回線と相まってすこぶる快適です。気に入りまくってます。りんごも良いなと思いましたが、再びLenovoのパソコンにしました。コンバットモバイルPCとして世界最強のパソコンだと思います。
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