昔、学研のおばちゃんが届けてくれる「○年の科学」が大好きでした。

まだかなまだかな~♪学研の、おばちゃんまだかな~♪

で有名だった学研の科学と学習。

 

私は小学生のころ親に学研を取ってもらってましたが、○年の科学という教材が大好きでした。

ふと懐かしくなったので調べてみました。

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かつて大人気だった学研も今では廃れてしまった

学研の子供向け教育雑誌は「○年の科学」と「○年の学習」の二冊に分かれ、毎月各家庭に直接届けられるという珍しいシステムでした。

 

最盛期には670万部も発行され、全国の子供たちに学研のおばちゃんが配り歩くという当たり前の光景がかつての日本にはありました。

 

しかし今では、あの印象的なCMソングを作成した会社も潰れ、雑誌自体も『○年の学習』が2009年冬号、『○年の科学』が2010年3月号をもって休刊となってしまいました。

 

残念ですね。

 

もちろん教育雑誌は他にも沢山ありました。

 

でも学研の雑誌は当初普通の書店では購入できなかったので、学研のおばちゃんから買うしか方法がなかったのです。

私は「○年の科学」という雑誌に付いて来る科学実験のおまけが楽しみで楽しみでたまりませんでした。

 

子供の頃の私の好奇心のど真ん中を常に突いてきたからです。

 

シーモンキー(おばけエビ)育成キットや顕微鏡、カブトエビ育成キット、ミニラジオ、鉱石セット、遺跡発掘体験キット、アリの巣観察ケースなど、常にワクワクどきどきの内容でした。

 

○年の学習など一度も開かずに放置していたので、親に怒られた記憶があります。

それほど科学が大好きな子供でした。

 

学校の授業でも理科だけは特別で、実験の時間などは私にとって遊びの時間でした。

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今のスマホゲームに夢中な子供達の感性は

あんなにワクワクさせてくれた学研の雑誌が、今はもう無いと知って、私はとても残念です。

 

当時の小さな私の行動範囲では、小さな生き物に触れる機会に乏しかったので、学研の世界はアドベンチャーのような存在でした。

 

今は動画で何でも見れる時代です。

でも実際の小さな生き物たちに触れ合うことで得られる感動を、今の子供たちにも味わわせてあげたいです。

 

昔のように、あのワクワクを届けられる雑誌などの媒体があれば良いのですが・・・。

 

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