2016 東京湾納涼船は橘丸か?最寄り駅1分のキャンセル待ち必至ツアー

毎年東京湾の夏を盛り上げる東京湾納涼船。

7月1日から9月下旬まで、東海汽船が主催するクルージングで
1950年から60年続く歴史あるイベントです。

もともとは日本の四季を感じ、風情を深めるものとして
浴衣をクローズアップしようとお客さんを呼び込み始めたのが
始まりでした。

東京・竹芝客船ターミナルへのアクセスは
JR浜松町駅(北口)より徒歩約7分
ゆりかもめ竹芝駅より徒歩約1分
地下鉄大門駅より徒歩約10分です。

付近に時間貸し駐車場もありますよ。

スポンサーリンク

【東京湾納涼船は日本の風情を求めつつ現在はクラブ乗り!?】

東京湾納涼船には期間中に約13万人もの人が乗船します。

日程が合えば、東京湾大華火祭や横浜開港記念みなと祭の花火を
見ることができますが、船が出港するのは7時過ぎのため運が悪いと
数十分しか花火を見ることができません。

しかし、普段車から見るレインボーブリッジや
東京湾ゲートブリッジ、勝鬨橋、お台場や羽田空港
そしてそれらの光が反射する夜の東京湾を
お酒をいただきながら船上から眺めるのは
格別な時間となることでしょう。

2014年まで納涼船としてクルーズしていた船は
東海汽船所有の「サルビア丸」という船です。

2015年以降もその役を担う予定ですが
もしかしたら同じく東海汽船所有の「かめりあ丸」の
後継船である「橘丸」が抜擢されるかもしれませんね。

とちらにせよ、料金も比較的リーズナブルで
平日には浴衣割等が用意されていて
大人気なのでチケットはいつも争奪戦です。
早めの予約をおすすめします。

通常チケットは1ヶ月前より
パーティプラン(パーティ料理予約)は2ヶ月前より。

ただし、期間中は浴衣で踊る「ゆかたダンサーズ」
が船内を盛りに盛り上げたり
DJがアップテンポなミュージックを流したりと
あくまで若い人向けのどちらかといえばクラブのような乗りの
イベントなので、もっとゆっくり夜の船旅を味わいたい!という人は
別の日程でそのまま伊豆七島へ行ってしまうというのはどうでしょうか。

スポンサーリンク

【東京湾納涼船さるびあ丸の本来の仕事は伊豆七島巡り】

もともと「さるびあ丸」は東京~伊豆大島~神津島航路および
東京~八丈島航路で使用されている船でした。

でしたというのは、現在東京~八丈島航路を担っているのは
2014年6月に41年ぶりに復活した「橘丸」です。

先ほども紹介しましたが、この船は東海汽船にとっても
実に22年ぶりの新造船なのです。

通常の白い船体とは打って変わってとても奇抜で斬新な
イエロー&グリーンの2トンカラーです。

現在、さるびあ丸は東京~大島~神津島航路の専属です。
伊豆七島は東京都の島で、東京諸島と言ったりもします。

人が住んでいる代表的な7つの島から付けられた呼称です。

各島にそれぞれの魅力があり、
伊豆七島最大の島、大島や
抜群の海の透明度を誇る神津島や
秘境、式根島でのダイビング、シュノーケルや
近年島内への立ち入りが許可された三宅島での釣りや
南国情緒たっぷりな亜熱帯リゾート八丈島等
ホントに個性的な島ばかりで島好きにはたまりません。

私は釣り目的で良く三宅島に行ってました。

それこそ、船が朝5時頃に島に着岸してから帰りの船が
来るまで、ひたすら釣りに明け暮れていましたよ。

黒潮海流ど真ん中の迫力と豊かな海の魅力は
一度味わったらやみつきになりますよ。
ぜひ東京湾内だけでなく、本来の数百キロの船旅も体験してください。
自然が好きな方なら、きっと島々の虜になって帰ってくることでしょう。

これら関東の貴重な島クルーズを
東京の竹芝からリーズナブルプライスで楽しめるなんて
これからも東海汽船さんには頑張ってもらいたいですね。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
合わせて読みたい記事です

自然探検☆水の惑星アウトドア紀行

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク




プロフィール

プロフィール1
↑ 詳しいプロフィールは画像をクリック
自然が大好きなセイゴと申します。趣味は釣りです。そんな私が地球を取り巻く様々な自然の話をしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

ページ上部へ戻る