悩む磯釣り初心者の靴選び!スパイクorフェルトかブーツorシューズか?

磯釣りにおける靴選びは一見難しそうです。
前回に続き、磯釣り初心者のウェア選びです。ライフジャケット、アウター・ミドラー・インナーに続き今度は磯釣り用の靴です。
靴裏のスパイクやフェルト、形もシューズタイプやブーツタイプ等、沢山の種類があるので迷ってしまいますね。でも大丈夫、結論はすでに出ています。
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磯釣り初心者が選ぶべき最初の一足は?
磯釣り初心者が選ぶべき最初の一足は、ズバリ、スパイクシューズです!
フェルトでもブーツでもありません。
スパイクシューズです!(二度言ってしまいました笑)
なぜフェルトブーツでもなく、スパイクシューズなのでしょうか?
それは多くの理由があります。
スパイクシューズを選ぶことのメリット
①足元が軽快なのでフットワークが軽く、安全
②足にフィットするので疲れにくい
③どんなシチュエーションにも対応できる
④洗濯が簡単
⑤場所を取らない
⑥蒸れない
では一つづつ解説していきます。
①足元が軽快なのでフットワークが軽く、安全
ですが、長靴のブーツタイプに比べてシューズタイプはスニーカーのように足首までのホールドなので、磯場をピョンピョン移動できます(危ないのでおやめ下さいw)。
とっさの高波などにも瞬時に回避行動が取れますので安全です。
②足にフィットするので疲れにくい
これはシューズタイプなので靴紐、もしくはベルクロ、ボアシステムなどで締め付けることができ、ブーツタイプのようにブカブカしないので疲れにくいです。
足元が安定すれば、釣りに集中できます。
③どんなシチュエーションにも対応できる
スパイクはフェルトなどと違い、土の上でも大丈夫です。
あなたが地磯釣行を考えていて、山の中を歩くのでしたらフェルトは選択肢から外れます。
何故かと言うと、
フェルトは土や落ち葉が詰まりやすく、全くグリップが効かない恐ろしい靴に成り果てます。笑
私は何度も怖い目にあったのでオススメしません。
ただし、スパイクはスーパーなどのツルツルテカテカのフロアーではまるでスケートリンクのように滑りますのでご注意!
④洗濯が簡単
スパイクはお手入れがとても簡単です。
ざっと流せばOKで、フェルトのように念入りに洗わなくても大丈夫です。
フェルトはいくら洗ってもダメで、おまけに強烈に臭いです。笑
淡水の釣りなどでは問題ないと思いますが、海釣りは海水のバクテリアやコマセのおかげで避けられない問題です。
土や枯れ葉もぜんぜん取れません。
⑤場所を取らない
ブーツタイプは運搬に大型の入れ物が必要で、邪魔です。
シューズタイプなら釣具メーカーの33cmバッカンにピッタリ収納でき、コンパクトです。
⑥蒸れない
もう、ブーツタイプの最大の弱点はこれです。
蒸れて不快です!夏などは地獄です!
その点、シューズタイプは涼しくて快適です。
靴底交換タイプは?
ダイワのベリペタロックシステムや、シマノのジオロックシステムを搭載した靴があります。
ダイワかシマノかですが、私はタイラップ(結束ワイヤ)を使うダイワ製品は毎回タイラップ切るのが少々めんどくさいと思います。
これは過去にダイワ製品で釣り人がソール剥がれによる事故を起こしたことから施された対策ですが、どんなに優れたマジックテープシステムでも、
釣り人の管理が悪いと間に砂利や土などが入り込み、いずれ剥がれてきます。
掃除、手入れなど、管理がマメな人じゃないと向いてません。
私はシンプルなシマノ派で、各シチュエーションに応じてソールを交換できるという優れもので、私も使ってました。
ただ、前述したようにフェルトタイプは地磯釣行時の土詰まりと汚れの問題から敬遠するようになり、そのうちスパイクオンリーに。
こうなると交換できるメリットは皆無で、張替えのためのマジックテープ部に入り込む汚れを洗うのが億劫になってタックルベリー行きになりました。笑
シマノのハイエンドタイプでしたが、2,000円でした(泣)
毎日のようにフェルトを履くという方なら、すぐに擦り減ってしまうフェルトソールをバンバン交換できるのは大きなメリットだと思いますが、通常はソールとともにアッパーも汚れ、痛みます。
靴は所詮、消耗品なのです。
ただし、シマノのカットラバーフェルトピンソールは三宅島釣行などの特殊環境の際は、車の運転から船の中の移動、島の桟橋や磯場の移動と正に場所を選ばないマルチパーパスシューズで大活躍だったことを付け加えておきます。
あらゆる場面をよく考えられたソールだと思いました。
フットウェア番外編
番外として普通のスニーカーにバンドで後から固定する雪の日に使う非常用スパイクもどきが売られていますが、全く使い物になりません!
グニグニ動いて終いには外れてしまい、一度の使用でゴミ箱行きになりました。笑
磯場で意外とグリップを発揮して驚いたのが、100円ショップ「キャンドゥ」で以前販売されていた幻のクロックスのような200円サンダル。
ソール部が発泡ゴムのような別素材で、一見軟弱で頼りないがこれがまた岩場に食い込み、多少の海苔も物ともしないグリップ力!
耐久性に難ありだが、夏は涼しいしそのまま海にもジャプジャプ入れるので三浦地磯釣行では本当に重宝しました。
他のお店で売られているサンダルはソールアッパー同素材の固めのゴムなので、ツルツル滑って危険です。
あのサンダルカムバック!!
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磯釣りフットウェアまとめ
もしあなたが土の上は一切歩かないし、コマセも使わないのならフェルトピンタイプが万能だと思いますがそんなことは考えにくいと思います。
結果スパイクシューズ一択なのです!
スパイク面に適当に切った厚めの発泡ゴムシートをぶっ刺して固定すれば、お店の中や車の中でピンがカチカチ鳴ることもなく快適です。
ブーツのように汚れを落としやすく、シューズのように簡単に足首を固定できるタビタイプのソール完全固定スパイクがあれば即買なのですが、まだこの世にありません。
だれか作って下さい!!願
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