ヤマハTTR250Rはまともなタイヤが必要?オフ車オススメツーリング

ヤマハTTR250Rは国産フルサイズオフ車のカテゴリーの中で名車と言われ語り継がれているバイクです。
ヤマハの求めたオフロードのセローとは違うもう一つの形、それがTTR250R でした。
スポンサーリンク
Contents
ヤマハTTR250Rってどんなバイク?
ヤマハTTR250R は1993年(平成5年)から1999年に製造まで製造された250cc本格フルサイズオフロードバイクです。
発売発表から大変な人気を誇り、当時同じカテゴリーで新車登録台数NO.1でした。
マイナーチェンジを行ないながら販売されましたが、自動車排出ガス規制に対応できないことから生産を終了することになりました。
生産中止になってだいぶ立ちますが今でも大変人気が高いバイクですね。
ヤマハセロー225がユーザーとバイク雑誌の影響で本来のヤマハの求める方向と違うベクトルに向かい始めてしまったので、ヤマハのやりたいことをかなりの開発費をつぎ込んで作ったバイクです。
当時オフロードバイクではまだ珍しかったセルモーター(車重とコストの関係)とデジタルメーター(車体構成の関係)を装備したマシンで、セロ-225と比較して一言でいうと本格豪華仕様でした。
他にも「TT250R Raid」という大型丸目ヘッドライト+16L大容量タンク+足つきの良いシート高のより旅向きなモデルもありました。
ヤマハTTR250Rの思い出
TT250Rはあのオフ車全盛期らしい正統派スタイルを持つデザインでとてもカッコいいバイクでした。
リアフェンダーとバックライトの形なんか今見ても最高です。ワクワクします。
当時から憧れていて、個人売買で安く譲ってくれるという人がいたので購入してよく関東周辺のツーリングに出かけました。
TT250Rは大変万能なオフ車でした。
まずスリムな車体にパワーのあるエンジンが搭載されているので、セローが高速巡航をストレス無く走れるのが80Kmぐらいまでで頑張っても100kmぐらいだったのに対し、TT250Rは100km巡航余裕、回せば130kmは出るオフ車でした。
ソロツーリングならなんでもいいのですが、仲間と行くツーリングでこのパワー差はデカかったです。
表紙の画像は伊豆箱根ツーリングの時のものですが、この時のメンバーは私のTT250Rの他にVT250、そしてZZR1200でした。
オフロードバイクでオンロード者に付いていくのは大変で、セローでは無理でしたがTT250RならVT250相手ならなんとかなりました。
もちろんZZR1200との対決は話になりませんでしたがw
TTR250Rは足付き性が最悪で、私はつま先立ちでした。
当初、全身ヤマハレーシングブルーのWRエンデューロ仕様キットを装着してWRルックにすることが目標でしたが、粗悪なタイヤを履いていたため伊豆のワインディングで事故ってグシャグシャになり廃車となってしまいました。
※私もグシャグシャになり救急車で運ばれました。(泣)
出典:http://www.geocities.jp/yanyan_ttr/page027.html
ブロックタイヤで飛ばすときはしっかりとグリップするものでないと危険だということを学ばました。
個人売買で16万円で購入したバイクでしたが、フレームがへしゃげていきなりスクラップ状態に…途方に暮れてましたが試しにバイク王に電話して査定してもらったら4,000円付けてもらえました。廃車代が掛かるなぁと思ってたので助かりました。
松葉杖姿で査定に立ち会ったのですが、査定員のお兄さんは私のことも気遣ってくれてとても感じの良い人でした。
TT250R総評
オフロードバイクとして本格級ストロークのサスペンションを持ち、林道をガンガン走るのにその性能をいかんなく発揮してくれながらも高速走行もそつなくこなす最高のオフ車でしたね。
またTT250Rのような楽しいバイクに乗って自由気ままにツーリングに行きたいたいものですね。
関連記事です
自然探検☆水の惑星アウトドア紀行
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。