磯釣り初心者が竿やリール便利な道具選びの前に決めるのは?

あなたを磯釣りへいざなうためのファーストステップとして、「心構え」があります。
もちろん釣りは自由ですから決まりはありませんが、より深く磯釣りを楽しむために最初から知っておいていただきたいことがあります。
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Contents
最初に決めるべきこととは?
まず磯釣りで最初に決めるべきこととは「目的」です。
あなたが獲物を大量に捕獲したいのか、美味しい海の幸を家族と一緒にいただきたいのか、大自然に身をおき自らを鍛えあげたいのか、ただ魚たちに出会いたいだけなのか。
釣り人によって沢山の目的があると思いますが、心構えの部分がぶれているとあれがよさそうだから、これもよさそうだからと最初から一気に手を付けてしまうため軸がブレてしまい、自然が相手ですからまぐれ当たりがあったとしてもぜんぜん釣れない釣り人になってしまいます。
あなたがどんな目的であってもかまいません。
磯に出れば様々な危険が予想されます。
あなたのたった一つの目的だけを満たすことができるなら、時には全てを捨てて自分の身を守る、安全第一でいくことがとても大事です。
さもないと、命を落としかねません。
磯釣りはもっとも危険な釣り?
統計によると、釣りの中で磯釣りによる死者がもっとも多いそうです。
なぜでしょう?それは最低限の安全装備を身につけていなかったり、自然を甘く見て油断していたりといったことが考えられます。
私自身も何度か危ない目に合いました。
足を滑らせて滑落しそうになったり、波に飲まれそうになったり、磯に取り残されそうになったり。
本当はベテランと一緒に同行してもらって磯の基礎知識を教えてもらうと良いのですが、なかなかそうもいかないことが多いですよね。
私もそうでした。
釣りを教えてくれる人が周りにいなかったので、最初は全部本とインターネットの知識で独学で学びました。
だから時としてないがしろにされてしまうのが「安全への意識」なんです。
天候の急変や危険なポイント、慣れない夜釣りなど、自分の力量を超えそうだと感じたら釣りを中断してそそくさと退散するのも「勇気」です。
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磯釣りがあなたに向いているか?
最後は磯釣りへの情熱があなたの釣果を決めます。
ここでいう釣果とは魚を釣り上げることだけではありません。
ご自身の目的を達成できるかという視点での釣果です。
「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので、熱中できるひとは間違いなく磯釣りが上手になりやがて名手になっていきます。
人によってはメーカーの主催する大会に参加されるかもしれないし、その磯の主になるかもしれませんし、オリジナル釣具を作り始めるかもしれません。
磯釣りは覚えることが多く大変です。
仕掛けも細かいし手先が器用でないと難しい部分もありますし、磯歩きのしんどさもあります。
それらを乗り越えた先に、日本における磯釣り文化の魅力に触れることになるでしょう。
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