バークレイスーパーファイヤーラインの評価とおすすめノットの結び方

エギングの記事でスーパーファイヤーラインのことを書いたので、このスーパーな性能をもつPEラインの詳細をご紹介します。

現在私が行っているルアーフィッシングで使用しているラインはエリア(管理釣り場)とメバリングを除いて全てこのスーパーファイヤーラインです。

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他のラインを買う理由が無い!スーパーライン!

私は、離島の大型回遊魚狙いルアーゲームや大物ウキフカセ、港湾部のシーバス、ボートからの一つテンヤ、エギング、ロックフィッシュ、アジング、サーフトローリング、ちょい投げ、泳がせ等、およそ投げる系ならなんでもスーパーファイヤーラインを使っています。

理由は単純、釣れるしトラブルがほんと少ないからです。もしあなたがルアーフィッシングを楽しまれていて、まだ一度も使ったことが無いのなら、今すぐ釣具屋に走ってこのスーパーファイヤーラインを手に入れて下さい!笑

それほどの魅力がこの夢のラインに詰まっています。私がコレほど惚れ込むこのラインの特徴をざっと上げていきます。

 

スーパーファイヤーラインを私がオススメする理由

1 丈夫さ

PEラインでありながら凄い長持ちします。

沖の船釣りなどでは昔からPEが使われていたのですが、陸っぱりだとどうしても障害物にヒットする確率が段違いに上がります。根ズレに超弱いのがPEラインで、高価なルアーを一瞬でロストです。

スーパーファイヤーラインは、PEラインに業界でいち早く特殊コーティングを施すことで素晴らしい対根ズレ耐久性を実現しました。キャストミスで明後日の方向に飛んでしまっても、最悪テトラや防波堤のコンクリートの上を引きずりながらラインを巻き取ることが可能です!

このコーティングのおかげで、果敢にストラクチャーを攻めることが可能になり、それが釣果に直結するのです。

 

2 飛距離

もともとPEなんでとにかくナイロンラインなどとは別次元の飛びを見せます。ツルツル滑るコーティングも合わさり、かっ飛ぶラインです。

しかし、その真価は1の丈夫さと合わさった信頼性にあるのです。フルパワーでキャストし続けた場合、スピニングリールの宿命として風などによりラインスラッグが発生していき、スプールにだんだんとラインの寄れが溜まっていきます。その寄れがMAXに到達した時、次のキャストで俗にいうライントラブルが発生し普通のPEではグッシャグシャになってラインブレイクです。ルアーがポーンです。

しかしスーパーファイヤーラインならここで持ちこたえるのです。元々の強さとコーティングのお陰ですね。

そして落ち着いて絡まりを解くことができるので、その安心感がメンタルブロックを開放し、キャスティングパワーを100%発揮することができるのです。

 

3 感度

もうこれは一度PEラインを使ったらナイロンラインやフロロカーボンラインに戻れなくなる1番の理由じゃないでしょうか。

ビンビンビシビシドドンガンガンです!笑

さらにこのスーパーファイヤーラインは数あるPEラインのなかでも圧倒的な低伸長率を誇ります。他社のPEのなかには、お前はナイロンラインか!とツッコミを入れたく鳴るような伸びるPEラインがあります。

しかしこのスーパーファイヤーラインはあなたの期待を裏切りません。

そしてこの感度がなければ成立しない釣りが沢山あるのです。

 

4 ストレスフル

まず、PEラインというのは編糸です。

つまり毛糸みたいなもんで、すぐにほつれ絡まりグシャグシャになります。沖の船釣りのようにずっとラインテンションがかかって両軸リールで巻き取るというのなら問題ないのですが、キャスティングとなるとそうはいきません。

2の飛距離でも申し上げましたが、スピニングリールはどんなに糸ヨレ防止機能が付いてたとしても完全に無くすことはできないのです。その結果、特にロングロッドを使用していた場合はラインテンションをゆるめた途端にロッドティップに蛇のように絡みつきます。

ナイトゲームなどでこれに気付かずにキャストすればルアー喪失、最悪ロッド破損です。

しかし、スーパーファイヤーラインは違います。

自慢のコーティングのおかげでPEラインでありながら絶妙な張りがあり、パリっとしているのでロッドに絡みません。

この対トラブル性能を理由にスーパーファイヤーラインを選んだという人も多いです。

 

このようなスーパーな魅力を持つこのラインでストレス無く釣りを楽しむことが可能になったので、幅広く活用させていただいてます。

 

スーパーファイヤーラインが向かない釣り

いくら最強のスーパーファイヤーラインとはいえ、向かない釣りというのは存在します。

まず筆頭に上がるのが半島周りのウキフカセ釣りやダンゴ釣り。飛距離と強さを生み出すPEラインの細さは軽さに繋がり、さらにスーパーファイヤーラインの断面は真円でないため風に煽られやすいという特徴があります。

そのため風の膨らみすら計算に入れるフカセ釣りや、竿とラインを180ターンに近い形でしょっちゅうラインテンションを緩めるダンゴ釣りは竿先に絡みやすいのであまり向いてません。(ただし、離島の大型狙いウキフカセではスーパーファイヤーラインの2.5~3号を使用するのでライン自体に重量があり、例外的に使うことが出来ます)

次にエリアとメバリング。

これは1~2lbという極限に細く実用的なPEラインが存在しないため、現状はナイロンラインかフロロカーボン、エステルラインを選ぶしかないというのが理由です。それにトラウトやメバルは目が良いのか、半透明のスーパーファイヤーラインクリスタルを使用しても同じ号数のナイロンラインと比較して釣果が明らかに落ちます。リーダーを使用しても駄目です。

適材適所ということですね。

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スーパーファイヤーラインおすすめのノットの結び方!

最後に、スーパーファイヤーラインもPEラインですから当然リーダーが必要です。

PEが1号~1.5号であれば、リーダーは12~20lbのナイロンorフロロが良いでしょう。

そしてその接続ノットは「ヒゲ無しノット」を激しく推奨します。

このノットはヒゲ(ラインカット時のあまりライン)が無いので飛距離アップとアキュラシーキャスト性能が向上する上、強度は実釣においてノット部分で全く切れないことから十分信用できるといえるし、何よりも結びがスピーディーで器具も必要ないところが最強に素敵です。

これはつまり、釣りの現場でもしリーダーがブチ切れても、1人で立ちながら何も器具を使わずにノットを結ぶことが可能ということであり、私は暗闇の中でもササッと結べるこのノットのおかげで何度も助けられました。

 

もちろんヒゲ無しノットよりも強いノットは他にも沢山ありますが、いくら高強度を誇るノットとはいえPE部分が根ズレでイッてしまったら現地でノットを組まないといけないのです。

編みあげるのに何分もかかるノットは実戦向きではありません。磯やサーフなど現地で実行可能なノットこそ本物のコンバットノットといえるでしょう。

スーパーファイヤーラインを買うとパッケージ内に専用のノットの組み方が書いてありますが、実用面、強度面から圧倒的にこのヒゲ無しノットの方がおすすめです。

 

 

以下に「ヒゲ無しノット」の動画を載せておきますので、1人で何度も結び体で覚えて下さい。スーパーファイヤーラインのノットはこれ1つで大丈夫です。

これであなたのフィッシングワールドが大きく広がることを期待してます。お試しあれ。

 

スーパーファイヤーラインのおすすめ号数は?

スーパーファイヤーラインをルアーフィッシング中心に幅広く使いたい場合、最適な号数は?と聞かれたら私はいつも1.2号をおすすめしています。なぜならライトシーバスからライトショアジギングまで幅広く適応し、そのままエギングやロックフィッシュ、泳がせやちょい投げにもピッタリでもっとも登場回数が多いエース級の働きを見せるからです。

シマノのC3000、もしくはダイワの2500クラスのリールにスーパーファイヤーラインの1.2号を下巻き付きで150mも巻いておけば、大抵の釣りを楽しむことができますし、何よりも毎回毎回ラインを巻き替える必要が無くなるのでズボラフィッシングが可能になります!笑

1.2号よりも太いと飛距離の面で不利だし、1.2号よりも細いとラインを酷使した時いきなりプッツンする可能性が高いです。というわけで私はいつも1.2号を2年サイクルでリピート買いしています。1年経ったら前後を入れ替えることでコンディションを保つことができるので非常にコスパ高いし、もの凄くおすすめです。

追記 スーパーファイヤーラインのリーダーは?

スーパーファイヤーラインのリーダーは何が良いのか?というコメントをいただきましたので、私がいつも使用しているリーダーをご紹介します。
それはバリバスVEPショックリーダーナイロン25lbです。

こちらのリーダーは、ナイロンらしい適度な伸びがあるのでショックリーダーとして優秀で、なんといっても抜群の耐磨耗性能を誇るファイヤーラインのショックリーダーの定番アイテムです。素材は通常の約20倍という超耐磨耗性能を誇るVEP製法ナイロンなんで多少の砂ズリなら全然へっちゃらですし、大型魚の歯にも負けません。さらに安いです。

私はスーパーファイヤーライン1.2号にバリバスVEPショックリーダーナイロン25lbを1.5mほどリーダーとしてヒゲ無しノットで組んでいます。強度、飛距離とも非常にバランスが良く大変おすすめです。

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自然が大好きなセイゴと申します。趣味は釣りです。そんな私が地球を取り巻く様々な自然の話をしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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