東京湾旧日本軍の軍艦要塞無人島をTOKIOが調査!そこは釣り人憧れ魚たちのパラダイス!

東京湾要塞をご存知でしょうか?
旧日本海軍によって軍事要塞として使われ、民間人の立ち入りが禁止されていた廃墟のような人工島が東京湾、浦賀水道のど真ん中にあります。
タブー視され謎の詰まった戦後の廃墟に、TOKIOが自然調査の名目で上陸を果たしました。
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謎がいっぱい軍艦要塞無人島ってどんなところ?
人工島の正式名称は「第二海堡」(だいにかいほう)。
明治中期に建設が開始され、その後30年の月日と莫大な建設費を掛け、おおくの犠牲者を出しながら大正時代に完成した、日本の首都である東京玄関口の海の守りを固める軍事拠点でした。
もともと清国やロシア太平洋艦隊に対抗するためのものであり、島には15センチカノン砲などの砲台や基地、通信設備などが建設されました。
その後は太平洋戦争で旧日本海軍によって使用され、戦後アメリカ軍によって戦闘能力を無効化するために島の一部が爆破され、現在は廃墟のような姿になって静かに東京湾にたたずんでいます。
「第二海堡」の他には「第一海堡」と「第三海堡」もあり、富津岬や城ヶ島、猿島、夏島と合わせ、各砲門が東京湾口を全て射程圏内にとらえる配置でした。
こんな場所にあります。
浦賀水道をせき止めるような位置ですね。
TOKIOが調査「第二海堡」は自然いっぱい魚たちのパラダイス!?
「第二海堡」は軍事機密などが残されているため基本的には民間人の立ち入りは禁止され、TV取材などお断りでしたが、TOKIO主演の「鉄腕ダッシュ!」番組側の粘り強いオファーにより自然調査という名目で上陸が許可され、謎に包まれた「第二海堡」に民間のテレビカメラが初上陸するという快挙を成し遂げました。
島は普段人の立ち入りが禁止されているだけあり、まさに戦後忘れられた施設といった感じで、島全体が寂れて廃墟感MAXでした。
番組内で島の各ポイントでスキューバダイビングによる生態系の調査が行われた結果、「第二海堡」は小動物特に海洋生物と野鳥たちのパラダイスと化しており、東京湾の一般的なアベレージよりもはるかに大きく成長した魚たちで溢れていました。
2005年6月までは一部の釣り人が上陸していたようですが、その後は侵食が進む島で安全が確保できないとして上陸が完全に禁止されていたため、10年近く人の手が入らないことで手付かずの自然が残されていたんですね。
これは噴火で人間の上陸が数年間禁止された伊豆七島「三宅島」と同じ原理ですね。
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番組にTOKIOと共に登場していた釣りライターの存在…
番組には釣り雑誌でお馴染みの通称「あにき」とよばれている釣りライターも一緒に参加していました。笑
当たり前ですが、釣り人である彼はたいそうはしゃいでおりました。笑
正直私は羨ましい限りでしたよ。
メバルなど尺クラスがワンサカいて、ギンポも見たこと無いぐらい巨大化。
恐らく根魚たちも相当数居そうです。
マリオの巨大の国ようですね。
こんな不思議でいっぱいの人工島があったんですね。
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